心身機能と

平成27年度以降のリハビリテーションには責任を持とう!

2018年11月の広島県で行われた、訪問リハ実務者研修会で講師を務めた。

トータル5時間を担当したのですが、その講演の中で思わず僕の口から出た言葉がタイトルです。「活動と参加」や「2025年に向けたリハの実践」みたいなテーマで今年はアチコチでお話してきたが、こんなことを言ったのは今回の研修で2回目。

だからここに書いておこうと思う。

このことを話した経緯を知るには以下の二つの資料を読んでほしい。

平成16年に出された

高齢者リハビリテーションのあるべき方向(PDFが開きます)

もう一つは平成27年に出された

高齢者の地域におけるリハビリテーションの新たな在り方検討会報告書(PDFが開きます)

2017年、2018年といろんなところで重要な資料だから必ず読んでほしいと伝え、ブログやSNSでも書きまくった二つの資料だけど、残念ながら研修会でお会いするほとんどの人がこれを読んでいない。

それを読んだうえでこんなことを伝えたい。

2つの報告書が示す方向

患者さんの個別性や退院後の生活を総合的に捉える

平成27年度以降働いているリハビリテーション関係者は、これからのリハビリテーションに対して責任を持つ必要があるということ

=======お知らせ=======

注:無料で読めるのはここまで。300円のお支払いで続きを読むことができます。

ただし、このコラムはマガジン「生活期リハの視点で病院リハと地域リハをつなぐ・変える(やまだstyle vol.10)」に含まれています。

マガジンは3000円で販売しています。このマガジンは平成30年12月まで継続します。すでに20本以上のコラムや研修会の資料を公開していますので、単品購入よりもマガジンを購入される方がお得です。
マガジ掲載コラムはこちらで確認していただけます。

https://note.mu/yamada_ot/m/ma3fc5020f609

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2つの報告書が示す方向性

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