【本要約】ダラダラすることは悪じゃない!あなたの人生を変える「幸福な怠け方」
オープニング
みなさん、こんにちは!アラフォー山ちゃんです!
今日のテーマは 「ダラダラすることは本当に悪なのか?」 です!
僕たちサラリーマン、特にアラフォー世代って「頑張ることが美しい」「努力は裏切らない」なんて言葉に縛られていませんか?
でも、そんな価値観があなたの体と心を壊しているかもしれません。
今回は、社会心理学者デボン・プライスさんの名著 『タダなんて存在しない』 をもとに、 「怠けることの大切さ」 を深掘りします。
2児の父であり、現役サラリーマンの僕が感じたリアルな学びをお届けしますので、ぜひ最後までお付き合いください!
こんな人におすすめ!
頑張りすぎて最近疲れてる人
休日も仕事のことを考えてしまう人
「休むのは甘え」と思っている人
自分の人生、このままでいいのか不安な人
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第1章:頑張りすぎる日本人の美徳 - 働きすぎの現実
1. 生産性が人の価値を決める時代
まず、僕たちが陥りがちな罠。「人の価値=職業や生産性」だと思い込んでいませんか?
僕もそうでした。会社で成果を出せば評価されるし、収入が高ければ偉いと思ってました。
でも、これって大きな間違いなんです。
例えばフランスの経済学者トマ・ピケティが提唱した 「R > G」 の法則を知っていますか?
簡単に言うと、 「どれだけ頑張って働いても、お金持ちはさらに資産で稼ぐ」 という仕組みです。
2. 怠けることへの罪悪感
僕たちは「怠けることは悪」だと思い込んでいます。特に日本では「勤勉」が美徳。
でも、デボン・プライスさんの言葉を借りるなら、それは 「資本主義に染み込んだ幻想」 です。
この思い込みが、僕たちを心身ともにボロボロにしていくんです。
第2章:怠けるのは体と心の警告信号
1. 怠けたい気持ちは「サイン」
例えば、疲れたときに「あ~今日は何もしたくないな」って思うこと、ありませんか?
それ、あなたの体と心が 「休みが必要だよ」 って教えてくれてるんです!
お腹が空いたら食べるように、疲れたら休むのが当たり前のこと。
2. 1日8時間働ける人間は存在しない
心理学者の研究では、 人が集中できるのは1日2~3時間程度 だと言われています。
実は、仕事中の多くの時間は雑談やルーティン作業で消費されています。
だから、無理に8時間働こうとせず、しっかり休憩を取る方が逆に生産性が上がるんです。
第3章:怠けを活かすための3つの方法
1. 生産性=善、怠け=悪という考えをやめる
僕たちは「頑張ること=正義」と考えがち。でも、これを 「ただ生きているだけで価値がある」 と捉え直しましょう。
著者も、自分のペットを例にして、 「ペットは何も生産しないけど愛される」 と言っています。
あなたも、ただ生きているだけで価値があるんです!
2. 勇気を持って用事を断る
忙しい現代人の課題は「断る勇気」。
用事を引き受けすぎて自分を追い込むくらいなら、しっかり断って休む時間を確保しましょう。
3. 生産性ゼロの純粋な休日を作る
ポイントは 「生産性を意識しない休日」 を過ごすこと。
何もしない、ダラダラする時間を取ることで、自分の気持ちや本当の欲求に気づけます。
まとめ:怠けることの大切さを日常に取り入れよう
最後に、今日の内容を振り返ります。
現代の働きすぎ問題
生産性や職業がその人の価値を決めるという価値観を見直しましょう。怠けるのは悪じゃない
怠けたい気持ちは、体や心のSOSです。無視しないでください!休むことを恐れず、純粋な休日を楽しむ
生産性にとらわれず、心と体を癒す時間を作りましょう。
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エンディング
さて、今日の話を聞いて、みなさんどう感じましたか?
「怠けること=悪」という価値観を手放すのは簡単じゃないけど、それができたとき、あなたの人生は劇的に変わるはずです!
ぜひ、このNOTEを参考にして、心と体をリセットする時間を作ってみてください!
次回も、あなたの「コンフォートゾーンを超える」ためのヒントをお届けします!
それではまた!アラフォー山ちゃんでした!
フィナンシャルタイムズ紙はじめ
全米各紙で絶賛!!
社会心理学者が解き明かす「怠惰」の誤解(ウソ)
いつも頑張りすぎている人に希望をくれる。もっと人間らしい、良い生き方はできるのだ。
―ニューヨーク・タイムズ ベストセラー『デジタル・ミニマリスト』『DEEP WORK 大事なことに集中する』著者カル・ニューポート
一読の価値あり。
―『フィナンシャル・タイムズ』紙
資本主義に翻弄されて疲れた人のための科学に基づく自己啓発書だ。
―『シカゴ・リーダー』紙
人はそんなに働かなくていいし、価値は外からの評価で決まらないし、
すべてに詳しくなくていい、すべての人を助けなくてもいい。
「怠惰」であることに罪悪感を味わう必要はない。
なぜなら「怠惰=悪」は植え付けられた "信念" に過ぎず、しかも誤っているからだ。
本書が指摘する3つの「怠惰のウソ」
1. 人の価値は生産性で測られる。
2. 自分で限界だと思っても、信じるな。
3. もっとできることはあるはずだ。
上記が「真っ赤なウソ」だと言われて、
驚いた方もいらっしゃるでしょうが、
・オーバーワークの常態化
・燃え尽き症候群、うつ病
・スマホ疲れ、SNS疲れ
・格差の拡大と競争社会の激化
が叫ばれる現代を生きる私たちの中には、
薄々そう感じていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本書では「怠惰」にフォーカスを当て、
・どうして私たちは「怠惰」であることを恐れるのか
・「怠惰のウソ」が世界中に広まり、正当化させたからくり
・「怠惰」であることの意義
・「怠惰のウソ」から真に抜け出して幸せに生きる方法
を、社会心理学博士である著者が解説。
本書を読み終えた暁には、
自分自身が価値ある人間であるという感覚を取り戻し、
「怠けること」の罪悪感から抜け出して、
あなたにとって「幸せな人生」とはなにか? を再考したくなることでしょう。
【目次】
はじめに 「自分は怠惰じゃない」と気づくまで
第1章 「怠惰のウソ」
第2章 怠惰を再考する
第3章 そんなに働かなくていい
第4章 人間の価値は業績では決まらない
第5章 すべてに詳しくなくていい
第6章 疲れる人間関係はそのままにしない
第7章 社会の「べき」を払いのける
結び 共感で「怠惰のウソ」を終わらせる