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からだのこえ

ものすごく眠たくなる時期がある。
もちろん生理前なんかは驚くほどの眠気におそわれ、日中でもたびたび意識が飛ぶ。これは毎月のこと。
しかしそれとは関係なく、同レベルのものすごい眠気が押し寄せる時期がある。
以前は ”それ” がくるたびに悲しくなっていた。

これは自分の欠陥だと思っていた。



最近まさにこの状態で、びっくりするほど寝てしまう。
今日も帰宅して、食事をして、
『あ、もらっていたメッセージ返さなきゃ』
とスマホを開いてしばらくしたらそのままの体勢で意識が飛んでいた。

『いかんいかん』とまた返信を打ちかけて。
でも気がついたらまた瞼が閉じている。
返信は10文字程度しか打てていない。

『だめだ…!目があかない』
少し寝ようとソファに横になり、目が覚めたら3時間が経過していた。わ~

そんな最近です。

この状態に悩んでいたこともあったけれど、今はもうどう対処すればいいかわかっている。
とてもシンプル。

『寝てしまう自分を許す』こと。

寝られるときは寝ればいい。
『たくさん寝るのは悪』というのは社会とわたしがつくりあげた固定観念。
寝ればいいの。
思いっきり。

幸い宿泊業は日中が休憩時間ですからね。
掃除、洗濯、ベッドメイキング、予約管理が終わったら、チェックインまで休憩時間。
そんなこんなで、昼寝はわたしの英気の源。

↑ 今吉野山はヤマフジが満開です

そもそも『眠い』という状態は、身体が何らかのSOSを発しているときだと思う。
休んでくれと言っているときだと思う。

生理前に眠たくなるのも、
鬱になると眠たくなるのも、
食事の後に眠たくなるのも、
きっとそういうことだ。

寝るべきだから、頭と体を休めるべきだから、眠くなる。

さ、寝よう。

今日もよく生きた。

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