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世界と手を繋ぐ

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国際協力なんて言えるものじゃなくても、私は、誰かを助けたいのだ。
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#毎日note

14歳のときに、私の死生観ががらっと変わった。

14歳のときに、私の死生観ががらっと変わった。

14歳の夏、私は偏差値69の志望校に合格するために、毎日9時間以上の受験勉強をしていた。そして、いつものようにごはんを食べるため、塾から帰宅していた。その日の昼も、私はいつものように自宅でニュースを見ていた。

それは2016年8月24日の昼のことだった。だいたいの読者さんと一部のイタリア偏愛者は知っているとおり、この日はアマトリーチェ近郊で地震が起きた日だった。トップニュースで、その地震のことが

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愛する人を幸せにしたい。

愛する人を幸せにしたい。

幸せってなんだろう。

生きている限り、幸せをつかみたいと思う。幸せになりたいと思う。幸せでいたいと思う。そして、誰かを幸せにしたいと思う。不幸になりたいと思っている人はいない。誰もが明日の自分は今日よりも幸せになっていてほしいと思う。

幸せになりたいと思うことは、心が健康である証拠だ。

どんなに絶望的な状況でも、全員が自殺しないのは、幸せになる希望を失っていないからだ。実際に、この本によると

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