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フェスがトレンドを象徴する時代の音楽の楽しみ方〜音楽未来会議でも語ります「フェス旅」とこれからの10年

 音楽ファンに超オススメの本が出ました。日本で一番フェスに詳しい、フェスティバルライフ編集長、津田昌太朗くんの新作です。

 日本中の音楽フェスを網羅してわかりやすく紹介してくれてます。音楽ファンは、「え、こんなフェスあったんだ?知らなかった。今度行ってみよ」みたいな読み方してもらえるとよいのではないでしょうか?
 津田君は海外フェスに最も通った日本人でもあります。前作も最高なので、併せて読んで欲しいです。日本中の音楽フェスを網羅していて資料的な価値も高いので、音楽やイベントにまつわる仕事をしている人は紙版が必携ですね。

 彼との出逢いは僕が主宰したニューミドルマン養成講座でした。講座後に「博報堂辞めて、Spotifyで働きたいと思ったらまだ日本に来てなかったので、イギリスに留学して帰っきたのに、まだ始まってないんですけど、どうすれば良いでしょう?」と相談されたのが最初の会話でした。既にFestival Junkieという名前でというメディアを始めていました。
 以来、コミュミニケーションは続いていて、88risingプロデュースのHeads in Cloudがアジア進出するタイミングで、誘ってくれて観に行きました。3日間一緒に居て、洞察が深まる会話ができて嬉しかったです。

 ビジネス観点でもCD売上をコンサート売上が超えたのは2014年ですからもう10年前になりますね。編集委員として、デジタルコンテンツ白書に「主役の交替」と書いたのが懐かしいです。
 世界的にも音楽シーンを牽引するのは、フェスになり、象徴はヘッドライナーになりました。
 今年は世界最大のフェスティバル、Coachellaに日本人アーティストが、5組出演するエポックな年になりました。そんな話を「音楽未来会議 ライブとフェスの10年」で語ります。

 5/12に話すアジェンダは、は詰めるのですが、
■世界の音楽トレンド最前線「Coachella ​2024」総括と夏フェス予測
■ビフォーコロナ、アフターコロナの日本のフェスとライブ
■SNSとの親和性によるフェスのメディア化
■メタバースは帰ってくる。リアルとヴァーチャルのクロスオーバー
・ライブ×テクノロジー。ラスベガスのSphereの衝撃

■DXとインバウンド
・観光資源としてのコンサート。訪日外国人からみた日本は?
・コンビニ紙チケットは日本の恥?ライブ業界のDXの行方

みたいなアイデアが出てきています。是非、参加してください!!

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山口哲一:エンターテック✕起業
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