心理的リアクタンスについて 〜賢い話し方や判断ができる〜
どうここんばんは!久しぶりの部活で疲れたyamabikoです。今回は「心理的リアクタンス」について話していこうと思います。
流れ
1 心理的リアクタンスの弊害
2 弊害の対処法
3 まとめ
心理的リアクタンスの弊害
まずまず心理的リアクタンスとは、簡単に言うと他人からの強制や提案に抵抗を感じて無意識に反発することを言います。
リアクタンスは日本語に直すと「抵抗」と言う意味なので、訳すと心理的な抵抗と言う意味になります。
この心理的リアクタンスが起こるのは自分の選択の自由が制限される時に起こり、例として「勉強しなさい!」「この映画おすすめなんだけどどう?」と言われても興味が湧かなかったりする指示や提案があります。
ではなぜこんな反応が出てしまうのかと言うと、人は「自分のことは自分で決めたい」と言う性質があるからです。
性質なので、誰しもみんなが持っているものです。
心理的リアクタンスは無意識に生じてしまうので、発動した時も自覚はできません。
このような心理的リアクタンスと言うものによる人とのコミュニケーションへの弊害は主に2つあり、1つ目は自分が相手を説得する時、2つ目は逆に自分が相手に説得される時です。
一つ一つ掘り下げて解説していこうと思います。
弊害の対処法
結論から言いますと、自分が相手に説得する時は相手に興味や疑問を持たせて一方的な会話をしない。自分が相手に説得される時は自分が今どう言う状況なのかを理解し、会話の詳しいメリット、デメリット、リスク、リターンを分析することで対処が可能です。
自分が相手を説得したり、営業をしたりすると相手は心理的リアクタンスが生じて拒否反応を起こしてしまうので、相手に対して興味を持たせることで取り除けます。
一概に興味といってもたくさんあります。
例えば「それってお得じゃん」や「暖かい氷?なにそれ?」などといったことがあります。
この興味が湧くことで相手は質問をしてくるので、質問をし始めたら興味を持っている証拠と認識してOKです。
自分が相手に説得される時の弊害の対処法としては、先ほどにも言ったように自分の状況を把握してデメリット・メリット・リスク・リターン を分析することで対処可能です。
状況把握というのは「今心理的リアクタンスに陥っているのではないか?」と普通無意識なものに自覚を持つことです。
そして、提案を合理的に分析することで、後悔しない選択を取ることができます。
まとめ
心理的リアクタンスの弊害→自分が相手を説得する時と自分が相手に説得される時。
弊害の対処法→・自分が相手に説得する時は、相手に興味や疑問を持たせて一方的な会話をしない。
・自分が相手に説得される時は自分が今どう言う状況なのかを理解し、会話を合理的に分析することで対処が可能。
今日は「心理的リアクタンス」について少しだけ話してみました。
心理的リアクタンスについては自分が今日初めて知ったので、実践していこうと思います。
自覚するだけでできることもあるし、簡単なことばかりなのでぜひ皆さんも実践していってください。以上です。
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