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親子で挑戦!ニュース検定で「学び続ける大人の姿」を子どもに見せる
挑戦する親の背中を、子どもに見せる機会ってあまりないかもしれないですね。
先日、小学5年生の娘と一緒にニュース検定を受けました。
親が子どもの勉強をサポートするのはよくある話ですが、今回は少し違います。
私自身も一緒に受験し、挑戦する姿を娘に見せる機会になりました。
これが思った以上に面白かったです。
親子で同じ目標に向かうのも楽しかったし、学ぶことで私自身も新しい世界が広がる感覚がありました。
この記事では、ニュース検定に挑んだ親子のエピソードと、そこから感じた「親子で挑戦することの意義」をお伝えします。
ニュース検定を受けるきっかけ
きっかけは、娘が通う日能研からの案内でした。
「ニュース検定を受けてみませんか?」というリーフレットを見て、娘が「私も受けてみたい」と言い出したのが始まりです。
それを見て、「大人でも受けられるんだ」と気づき、「それなら親子で一緒にやってみよう!」と思いました。娘も「一緒にやるなら頑張れる!」とノリノリ。
結果、娘は5級、私は2級を受験することにしました。
2級は高校生や社会人向けなので、少しハードルが高いかなと思いましたが、「親が挑戦する姿を見せるチャンスだ」と思い、腹をくくりました。
ニュース検定って?
ニュース検定(正式名称:N検)は、公益財団法人 新聞通信調査会が実施する試験です。
政治・経済・国際情勢など、ニュースに基づく幅広い時事知識を問う内容で、5級から1級までレベル別に分かれています。
娘が挑戦した5級は小学生向けで、基礎的な内容が中心。
一方、私が受けた2級はかなり実践的で、例えば「経済圏とは?」「台湾の国際的な立ち位置」など、社会問題に切り込む問題が多く出題されました。
普段、ニュースに目を通しているつもりでも、あらためて学ぶと「知らないことばかりだな」と感じました。
コメダ珈琲で始まる親子勉強会
試験に向けて、毎週末の朝8時からコメダ珈琲で勉強会を始めました。
娘と隣同士でノートを広げ、モーニングを楽しみながら、それぞれの問題集に取り組む。
娘が「各都市の特産品が覚えられない〜!」と苦戦している横で、私は「国際問題ってこんなに複雑なんだ…」と驚いていました。
ただの勉強時間ではなく、「一緒に頑張る同志」のような特別な時間でした。
子どもが受ける5級については、なんとなく塾で勉強した内容が出てくるようで、娘は受かると思うと終始言っていました。
が、2級は難しい!!
「パパ、もっと勉強しなくてよいの?受かるの?」と娘にずっと言われながら勉強していました。
会場で感じた「親子の挑戦」の特別感
試験当日、やはり、親子で受験する家族はいませんでした。
ほとんどの保護者は、子どもが試験を受けている間、会場の外で待機している様子。
そんな中、親子で一緒に試験を受けるのは、ちょっと目立っていたかもしれません。
でも、これは私たち親子はともに勉強した同志!
普段、仕事に忙しい私が娘と並んで試験を受けるなんて、めったにないことです。
娘と「お互い頑張ろうね」と励まし合いながら試験に臨んだ時間は、何とも大切な思い出になりました。
親の背中を見せる意味
子どもにとって、「挑戦する親の姿」を見る機会は意外と少ないものです。
普段、仕事の内容や努力は直接見せられませんが、試験勉強やスポーツのような挑戦は共有できます。
今回は、私が「大人になっても学び続けることの大切さ」を行動で示す良い機会になりました。
娘に「大人でもいくつになっても挑戦(勉強)するんだ」と思ってもらえたら、それだけでも挑戦する価値があったと思います。
挑戦することで見える世界
試験勉強を通じて、娘と一緒に「学ぶ楽しさ」を再確認しました。
朝のニュースを聞きながら話す時間も増え、「これってどういう意味?」と娘から質問されることが増えました。
親子で挑戦することで、ただ知識を共有するだけでなく、新しい会話や気づきが生まれるのが面白いところです。
次は家族でマラソン大会へ
そして、挑戦はまだ続きます。
来週、家族全員でマラソン大会に出場する予定です。
「同じ目標に向かう」という経験は、試験でもスポーツでも楽しめるもの。
これからも親子で一緒に挑戦しながら、新しい体験を増やしていきたいと思っています。
最後に
親子で何かに挑戦することは、特別な時間を共有するだけでなく、子どもの成長や自分自身の気づきを得るきっかけになります。
「何か一緒にやってみたい」と思ったら、ぜひ一緒に挑戦してみてください。
きっと面白い発見が待っていると思いますよ!