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EPOXY RESIN③あの子とあなたのメモリアル・ペンダント作ります@Creema SPRINGS

creema SPRINGSでクラウドファンディングに参加することになり、構想を練り始めたのが1ヶ月前。

コンセプトは大体こんなイメージ。

いつまでもあの子と一緒に♪「メモリアル・ペンダント」で保護猫活動を応援しよう!

家族の一員としてのペットを失うのは辛い経験です。
「あの子」がいたから生きて来られた。
「あの子」のおかげでどんなに笑ったかしら?
そうおっしゃる方は少なくありませんし、私もその一人です。
そんな「あの子」を忍ぶため、お遺灰(骨粉)や遺毛をエポキシレジンに封入してペンダントをお作りいたします。

ある日、お客様からこんなリクエストをいただきました。
「愛犬が亡くなってとても寂しい思いをしております。この子の遺灰を入れて作品を作っていただけませんか?」と。

お客様と相談して、一緒に入れるお花を選びお遺灰を耳掻き1杯程度送っていただいてから、お花と一緒に封入してペンダントを作りました。

お遺灰がどう見えるのか少し(いえ、かなり)不安だったのですが、封入してみるとレジンとなじんで違和感のようなものはまったく見当たりませんでした。それどころか、むしろ美しく存在感のようなものさえ感じられたのです。

ホログラムなども一緒に封入した結果、ちょっぴり不思議で幻想的な作品になりました。お客様にもたいへん喜んでいただき、私も「作ってよかったなぁ」と心の底から思いました。


その経験が、このプロジェクトの原点になっております。

大好きな「あの子」といつまでも一緒にいたいあなたのためのプロジェクトであると共に、保護猫活動をサポートする企画でもあります。


(個人的に「ペット」という言葉には違和感があり「あの子」と表記させていただきました。)

そして、実際に手を動かし始めたのが1ヶ月前。

1、最初に作ったペンデュラム・・・まずは色違いがあるといいかな?と作った物。虹色に着色したシートを封入している2工程方式。遺毛を封入するのが目的。

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次は、どうしようか?

2、一度お遺灰を金粉と混ぜてダイヤモンドの形で作り、その周りにレインボウカラーを配置。石も入れてみる?色はどうしよう?と考えながら作る。左側のものが求めるイメージに近い。神秘的とまでは言わないが存在感のようなものが欲しいので。ダイヤモンド製作で1工程、虹色リボン製作で2工程、全体を封入で3工程。存在感を出すためには最低でも3工程は必要だと確認する。

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新しいタイプのモノの試作をしている時は、ほとんど外界と接触せずひたすら自分の求めるイメージと向き合うダイビングと同じで、自らの力で潜っていくしかない。答えは常に自分の内なる海にあり、どこまでも深く潜ることでしか得られないのだと、それだけは経験から識っている。インナートリップ的な?

3、完成した試作品

もう少し要素が少なくてもいいかもしれないとは思うが、ほぼほぼ思い描いていたイメージに近いモノができた。これから削ってパーツをつけたりするが、その手の作業は、潜水モードでなくても出来るのでそろそろ浮上することに。ダイヤモンド製作で1工程、虹色リボン製作で2工程、石などを封入で3工程、全体を封入で4工程。4工程がいいかな?と。

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もっとも、これを必要とする人がいるかどうか?はまた別の話。潜った余韻のようなものが残っているせいか、世界はまだがかかったように見えている。潜水病的な?

が、モノ作りの醍醐味はここにあるのよねぇ、とつくづく思う。

敢えて言葉に置き換えるならば・・・

時間が止まっているような感じ

永遠に続くような感覚

スピリットだけの存在になったかのような?

別名孤独とも呼ばれるそれは、イコール醍醐味でもあって、この感じがあるから人はクリエイティブワークから離れがたいのだろう。なので、むしろ孤独は私にとってかけがえのないパートナーなのである。

しばらく外界から離れている間に様々な事件が起こっていたらしく、隣人に詳細を語って聞かせてもらったけれど、私には2億光年くらい離れた星で発生した小さな竜巻のように感じられただけだった。

38億年という進化の歴史を顧みれば、殺人も疫病もけっして初めての事ではない。であるならば、憂うよりもまず自分のなすべき事を淡々とするしかないんじゃないの?と思ったけれど、彼女は憂いていたいらしかったので言わずにおいた。どのような選択をするかは個人の自由だから。

つまるところ、人は、与えられたその瞬間をその時間を何で埋めるのかを常に選んでいるのだ。

が、そうも言っていられない。放置し続けた現実的な雑事をかたっぱしから片付けていかねば〜!!

が、のロビンが、東京から帰って以来、赤ちゃんがえりしてしまい足に絡みつくので実に歩きにくい。尻尾踏んじゃうし(^ ^);

「大丈夫だよ?しばらくはお家にいるからね?」

と言い聞かせても馬の耳に念仏

許せ、ロビン!

急げよ、銀行3時まで!

お買い物にも行かなくっちゃ〜〜!

こんにちは、現実!

フギャアアアア(尻尾を踏まれた猫の叫び声)


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