Woods4 ビュッフェの絵みたいな木とポケットパン♪
お散歩ができる季節到来!
寒くない!滑らない!転ばない!の3拍子!
もうそれだけで嬉しい!
ただただ嬉しい!
では行ってみよ〜!
お〜っと、倒木だ
まる山的森の法則によれば
冬の終わり=倒木の季節 である。
カラマツが多いのは、根が浅く自らを支えきれないからだ。この岩だらけの土地で地中深く根をおろすのは、あしたのジョー的な根性を必要とするのだろうと深く同情する。
立て!立つんだ!カラマツ!
いや無理だろ、それ。
戦後、造林が進められた長野県ではその50%がカラマツである。成長は早いがあまりいい材とは言い難く、薪ストーブで燃やしても「あっ!」という間に燃えてしまう。が、最近は集成材を作る技術の発達によって新国立競技場にも採用されているようだ。とはいえ、やっぱり倒れやすいんだよね、カラマツ。
合掌
願わくば電線を避けて倒れんことを
倒木の根っこは、たとえば「生きる」カタチの現在進行形。指が写ってしまったけれど、オブジェみたいで面白い。
ベルナール・ビュッフェのタッチがふいに蘇る
ビュッフェが描いているのは生命だ
そこにあるのが建物であれ風景であれ
虚無や不安感を描いた画家とのイメージがあるが、私はそう思わない
むしろ生命力を感じる
カラマツの倒木とビュッフェの絵が重なる。
あら?
うんちしたの誰?
答え・・・鹿さん
鹿は、ちょうど良い塩梅で肥料を施してくれる森のVIPである、と思っているので害獣扱いはどうにも納得しかねる。
気短かな蒲公英の言う
待てない!
あたし
咲くから!
ところで茎はどこ?
見あたらないんだけど?
さあて、家に帰ってポケットパンを焼こう!
仕込んでおいた天然酵母のパン生地を適当に伸ばして丸める。だいたい50〜100gくらい?手で伸ばしてもいいし麺棒を使ってもいい。
天板に延ばした生地を置いて20分くらい休ませる(2次発酵)
180度のオーブンで20分焼くと、中が空洞のパンができる。
子どもと一緒に作って野菜やチーズ、ハムなどを挟むのも楽しい♪
形なんか気にしな〜い(^ ^)/
テキトーに作って焼いてはさむ
焼きたてを頬張るのがポケットパンの醍醐味だ!
「ポケットパン」は子どもとその友だちに絶大なる人気を誇るパンなのだ♪
以下、「ポケットパン」のレシピです。
白神こだま天然酵母 10g
強力粉 600g(一番気に入っているのは木下製粉の強力粉、いつもの粉に20%くらい加えるだけでもGood♪)
ぬるま湯340g
塩10g
バターかオリーブオイル 30g
砂糖30g
残り物のビーフシチューとポケットパンで遅い昼食
ビーフが溶けて見当たらないじゃん(^ ^);
にしても・・・
焼きたてパンってどうしてこんなに美味しいんだろう?
たしかにA Small, Good Thingだな、うん。
窓外に目をやると池の水芭蕉が顔をのぞかせている。
子どもがよちよち歩きの頃植えた1本の苗が繁殖し、今やプチ尾瀬化しつつある。
還りゆくものがあり
生まれ出るものもある
それらが渾然と在るのが森なのかもしれない
とか、言ってないで晩ご飯作ろ〜っと(^ ^)
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