なぜか森林浴@TOKYOその2
友達Nと新宿御苑に行った翌日は、友達Tと会うことになっていた。これで5人目。東京へ来ると友達に会うのにやたら忙しい(笑)
「どこにする?」
「井の頭公園!」
ガーーーーーン
また森林浴・・・。
が、まあコロナを避けたいという心理は理解できるので井の頭恩寵公園へ。実を言うと井の頭公園にはこれでもかっていうくらい通っているんだよね。
幼稚園や小学校低学年の遠足も井の頭公園。子供の頃は、家族で行ってサンドイッチを食べたりボートに乗ったりが、毎週日曜日の定番イベントだった。池の鯉にだってどれだけパンを貢いだことか?鯉を育てたのは私だ!と言ったら過言だな、むろん。
高校生の時はボランティアグループでよく散歩に来ていたし、学生になってからはスケッチにも通った。もう少し大きくなってからは、その時々の彼氏と散歩したっけ❤️とか言ってみたりして(笑)いわば井の頭公園のプロである!
と思ったら違ってた(^ ^);
弁財天で不思議な神様を見たのね?宇賀神というらしいんだけど、こんな神様いたっけ?状態に。プロじゃなくてアマチュアだったみたい。
この神様って宇賀神メグの先祖?ではなく財をもたらすと説明書きにあった。にしてもとぐろを巻いた蛇から人の顔だよ?今回の帰省中ダントツのシュール。昔の人はこのシュールな物体をよく神と崇められたよね?
Tの趣味はバードウォッチングなので、井の頭公園でキツツキを見たいという思惑があったらしい。池に「カルガモがいるよ?」と教えてもらう。鳥音痴の私は言われて初めて気づく。にしても、東京で森林浴とバードウォッチングをするとは思ってもみなかった。
が、しかし人生とはそんなものだ。開けてみるまで何が出てくるかわからない。今回は「東京」という箱を開けたら「森林浴」と「バードウォッチング」が登場する設定だったのね?と納得する。
もっとも、バードウォッチングの場合、講師がいると鳥の名前がわかるから、これはめちゃめちゃ嬉しい♪
池の真ん中で寛ぐカルガモたち←早速の受け売り
さっきと同じカップルだと講師は言うが、わたしには見分けがつかない。バードウォッチャーの目は望遠レンズつきかも?
ホウチャクソウが咲いていた。
ヒエンソウの群落
ラン科の花、キンラン。わりと気難しい花なのによくぞ東京で生きているなぁ、キミは。
イラガの抜け殻・・・写真にはうまく写っていないが模様が可愛い♪
Tはキツツキが見たかったらしいが、その日はとうとう姿を見せずだった。アカゲラやコゲラならイヤというほど家をノッキングしてくれちゃうから、わたしはそれほどガッカリではないが。
帰りに一圓で餃子をいただいて別れた。一圓の餃子はいつ食べても美味しいなぁ❤️
翌日、森の中に帰って来たら桜が咲いていた。
クリスマスローズも咲いている。やっぱり私は地面から生えている方が好き♪
うぅ、フキノトウを逃した!すっかりフキになってるぅぅぅ(笑)
春楡の木も芽吹いている。ここへ移って来た時から立っていた春楡は樹齢80年くらいだろうか?
木の向こう側に見えている茅屋が我が家。もう少し葉が茂ると見えなくなる。
春楡がこの森で生きているようにわたしもこの森で生きているんだね。
な〜んて言ってる場合じゃなかった(^ ^);
留守の間にえんどう豆が伸び放題になっていて、とにかくこの人たちを移植しなきゃなんだけど、地植えすると遅霜にやられちゃうかもだし、かといってこのままだと豆同士で絡み合ってしまいそうだし、ああ、どうしよう!!
と、カントリーピーポーの悩みは尽きないのだけれど、猫のロビンが纏わりついて一瞬たりとも離れようとせず、スキあらば膝に乗ろうとするストーカー状態に。
ごめんね、ロビン。あなたには長い9日間だったよね?思う存分ストーカーしていいよ?お詫びにチュールを買ってあげるね❤️
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