美味しいとは、どういう時に発する言葉なのか気づいたこと
最近、好きな食べ物を食べていても
本当に美味しいのかなあと
思うようになりました
本当に美味しいとは
どの料理のことを言うのかなあと
疑問が湧いてきました
そんな時に
今日、テレビをつけると和歌山県にある
高野山の特集をしていました
その番組を見ていた時に
これが答えなんだなあと
気づきました
番組の初めは
宿坊体験の魅力について紹介があり
生きた伝統や文化や
信仰心を肌で感じられるという
内容でした
静寂の中で行う写経や瞑想といった修行は、
自分をみつめなおすきっかけになります
最近は、海外からの旅行客にも
人気で、瞑想することで
心が落ち着くとのことで
私も体験してみたいと思いました
また、精進料理についても
解説がありました
動物性の食材は使わず野菜を中心に構成され、華やかに彩られた季節の旬を
味わうことができます
肉や魚を使わないヘルシーな食事ですが、
食べた時のコメントで、
すごく美味しいと連発していました
私はこの時に、
あっそういうことなんだ!と
気づきました
料理の味付けは大事だけど
食感で美味しいか
あんまりなのか決まるのでは…と
ふわふわしたケーキ
柔らかいお肉
シャキシャキしたサラダなど
どれも、美味しいと思う時に
発する言葉ですよね
高野豆腐は、高野山が発祥の食べ物ですが
豆腐を凍らせて、低温熟成させた後に
乾燥させた保存食品だと
初めて知りました
魚や肉の食事なので
タンパク質の摂取が不足するので
ゴマを食べるようになり
ごま豆腐が出てきたようです
日々のストレス、忙しくて
自分を振り返る余裕のない時にこそ
空気の澄んだ場所で
瞑想をし
いったん時を止めて
無になることは必要だと思いました
最後までご覧いただきありがとうございました