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大切な気を盗まれないように
心の病を治すには、古典的な「経方」を使って調整し、治療することが必要です。
『難経・十四難』には「心を損じた者は、栄衛を調えるべし」と書かれています。
心は柔らかく、温かいことが大切です。これは「良心がある」状態とも言えます。「良心がある」とは、健康な心と心の安定を持っていることです。
もし心が冷たく、硬くなってしまったら、その人はきっと病気になってしまいます。
人の悪口を言ったり、恨んだりする事にはエネルギーをたくさん消耗されます。
心に恨みを抱く人は、心が硬く冷たくなっています。
失礼な人、悪い人に対して、戦う必要はありません。
仮にその人に勝ったとしても、そのプロセスの中で私たち自身を消耗されたり、心の神を傷つけます。
むしろ、失礼な人、悪人に対しては慈悲の心で接しましょう。無視でも結構です。
心の病をお持ちの人は喋り方からわかります。私はなるべく接しないようにしています。
中医学 #心の神#漢方医の父の智慧