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今夜は家人が作ってくれたので晩ご飯は楽して食べる専門になりました(笑)

パスタとショウガのスープだったのですが、直径3㎝長さ5㎝程度のショウガを千切りにして大根とネギ、玉子の入ったスープでした。

家人が思いついたものなのでレシピも何もありませんが、和風だしパック(鰹ベース)で出汁をとった和風生姜スープはお腹から温まるようでとても美味しかったです。

食事中に家人に変化が現れる

食事の最中に、家人がめちゃ温まったと言って、手を見せるのです。
見ると手の平の上の方から手のひら側の指が赤い。

触ってみると熱を持っている。

私はお腹の中はポカポカしたものの、末端が熱くなるようなことはありませんでした。
そして、食事をするとよく足がポカポカして来たと言っていました。

彼は普段からよく水分を摂る人です。
夏には氷をこれでもかと入れてお茶や炭酸水を飲んでいます。

私との違いは何だろうと舌を見せてもらうと・・・

舌がパサパサでヒビ割れている

舌の乾燥が見られました。
その上、細かくひび割れていて明らかに体の潤い不足です。

若い頃から夜更かしで、アルコールは飲みませんがヘビースモーカー。
水分を良く摂るのはタバコで喉などがイガイガするからかと思っていましたが、その分トイレも近くて体内にキープできない模様。

なので、羨ましいことにあんなに飲んでいるのに浮腫むことは無いのですが、男性にしては血(けつ)不足で潤い不足のようです。

他にも寝ている時によく、足を布団から出していておそらく暑くて無意識に出してしまっているのです。

典型的な陰虚(血も含む潤い不足)でしょう。

陰虚の人は体を温め過ぎない方が良い

家人から、生姜を食べ過ぎない方が良い人は居るのかと質問されたので、舌を見せてもらったのですが、陰虚の夫は手や足が極端に熱くなったのです。

陰虚気味でも要らないどぶの水を溜めやすい私は、どこも極端に熱を持つことはありませんでした。

これがホットフラッシュや顔の火照りの出ているアラフィフだったら、夫よりもっと顔や頭が熱くなったかもしれません。

コショウや唐辛子などの強く温める性質の物でも同じです。

ホットフラッシュだと火照りがももっと強くなったり血圧が上昇する可能性があったりします。

逆に、どぶの水が溜まっている水毒の人は多少温める性質のスパイス類を使って水を乾かすことも有効です。

ですが、もともと体の潤い不足の人が強く温めると、熱でもっと乾かしてしまうということ。

スープには冷やす性質で下に下げる働きのある大根が入っていましたが、この性質が大根で行かせるのは生の時。

潤い不足の人は極端に温め過ぎず、血を増やして巡らせる方法やパワーをアップさせるなどの方法もありますので、冷えるからと言って急激に温め過ぎないでくださいね。

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