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ある日、ふと目覚めた。パート2
パート1のつづき
「大変だったね」と優しく励ましてくれる職場の方に救われた。「皆さんもこういう経験ってありますか?」と聞いたとき、
職場の人たちの家族・友達にもたくさんの病を抱えた人がいること。
病院に行っても誤診断で癌の進行が手遅れになり大事な人に先立たれた経験があること。
本人の体質が病弱でよく体を壊してしまい病院に通っていること。
病気ではないけれども、体のことを思ってダイエットを始めたが、上手くいかず、困り果ててしまっている人がいること。
誤診断で癌の進行が手遅れになった方は、私の住む県では有名で大きな病院だったので驚いた。
みんな色んな病や体の悩みを抱えていることを知った時、
「やはり日常的に摂取する食べ物や飲み物・運動が大きな要因を占めている。」
と過去の自分の経験がよぎり、ふと気づいた。
実際、私も甘いものをよく食べ、筋肉も全然なく、ストレスで野菜ジュースかトマトジュースしか飲めなくなったとき、酷い冷え性で常に微熱があり体調も良い日がほぼなかった。
何をしても治らなかったけれども、漢方を飲んで運動・食事に少し気を付けるだけで、すこぶる元気になったのだ。今では冷え知らずで体の元気も有り余っている。私を含め悩みを抱えている状態の時は
”なんとなく口寂しくて何気なく市販の「おやつ」や「飴」を口にする。”
”甘味料の入った「ジュース」やストレスのため「お酒」をほぼ毎日飲む。”
”「コンビニ弁当」や「ホットスナック」、「冷凍食品」、「パン」などで手軽にお昼ご飯をとる。”
”自炊していても、偏った食材しか使用しない。”
”仕事で疲れすぎて、料理するのが面倒くさい。”
実際、栄養の面を気にしていると思って作っていても、安く手軽に済ませたいため、お手頃価格で手に取りやすい食材しか買っていないことも多い。本当の意味で栄養面を気にするのは面倒だと思うし、どうしたら良いのかも分からない。
そう思ったときに、栄養の勉強をしたこともない私でも取り入れやすく面倒くさくなく、家族や自分の悩みにも対応できる食事法を探しに探した。色んな食事法を試してみたけれど、それが私の冷え性をあっという間に治すきっかけになった「薬膳・漢方」などの「東洋医学」だった。
「薬膳」の勉強のために大事になってくる理論。そして、これさえ覚えておけば誰でも薬膳を作ることができる「陰陽五行説」。ユーキャンで薬膳コーディネーターの資格の勉強をしていた時は、難しくて初心者の私にはさっぱりわからなかったのだけど、様々な人のご縁のお陰で今では陰陽五行説を深く知る勉強会や講習会、小さい頃から行きつけの漢方専門の薬局の方々に色々教わるうちに面白くて楽しくて仕方がない状態にまでなってしまった。
薬膳と聞くと、「ナツメ」やら「クコの実」やら生薬と呼ばれるものを使わないと作れないと思う人も多いかと思います。
だ・け・ど!!!
「陰陽五行説」の理論さえ分かっていれば、日本にあるどんな食材でも体を整えることは可能で、普段見ているレシピの付け合わせを考えることもすぐ出来る魔法のような食事法が「薬膳」なのです♪
これからもっと深くまで勉強していくので、病や体のことで悩んでいる方々に「薬膳」を知ってもらい、当たり前のように食事法として取り入れて病気になりにくい体を作っていくための手助けになればと思います。
私はまだまだ絶賛成長中のため、一緒に頑張りましょう!!(^^)p
※本当はここに記載のある内容の食事法は「薬膳」という名称ではないのですが、皆様に分かりやすく入っていくように「薬膳」という名称にしております。これから詳しく説明していくので、お楽しみに!