コーヒーとチョコレートの共通点
コーヒーにはポリフェノールが豊富に含まれています。
カカオにもリフェノールが多く含まれています。
ポリフェノールは以下の効果期待されています。
・抗酸化作用
動脈硬化予防、美容効果、免疫機能・アレルギーの改善、
・血圧低下
血管を広げて血圧をさげる作用。
・脳の活性化
脳の栄養(脳由来神経栄養因子)の働きで神経細胞の維持成長、再生を促す。
薬ではなく、おいしく体に作用するのだからいうことがありません。
注意しなければいけないのは、コーヒーを飲む際に砂糖やミルクなどと一緒に飲んだり、チョコレートの含有成分に気をつけることです。
例えば、コーヒーでよく使われる「ポーション」はミルクではありません。その多くは植物性油脂と水をミックスして、乳化剤で白く濁らせて、増粘多糖類でとろみをつけたもので、乳成分は全く入っていません。「人工甘味料」は自然界に存在しない程の甘みを引き出したものなどから、過剰摂取による味覚障害を引き起こしたり、糖尿病を引き落とすと言われています。
チョコレートに含まれるカカオの成分にはポリフェノールが含まれています。「ハイカカオ」はカカオ成分が多いのですが、カカオ成分の「カカオバター」にはポリフェノールは含まれていません。「ハイカカオ」チョコレートに「脂質」が多く含まれる場合は、ポリフェノールの効果向上を期待できないどころか、脂質の過剰摂取につながる場合もあるので、気を付ける必要があります。
因みに、「コーヒーを飲み過ぎると癌になる」「チョコレートを食べ過ぎると鼻血がでる」という話は昨今の研究で否定されています。
コーヒーとチョコレートの他、緑茶、紅茶、大豆、そば、生姜、ブルーベリーなどに含まれているそうで、ゆくゆくは商品開発でコラボをしたいと考えています。