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男性育休体験談#10 育児手伝いを抜け出すためのステップ(1/2)

こんにちは
夫のミョウガです。

どうやったら主体的な育児ができるようになるのか?

前回の記事で、
・私は主体的な育児ができておらず、妻の育児のお手伝いをしているだけだった
・主体的な育児とは、子供のために何が必要かを考えて、試行錯誤しながら育児をやること
と書きました。

では、どうやったら主体的な育児ができるようになるのか?どういうことを気をつけていくべきなのか?この議題について妻と話し合いました。

妻と議論していく中で、大きく二つのステップに分かれるんじゃないか?という結論に至りました。

1つ目のステップが、一通りのオペレーションを指示やサポートがなくても全て1人でできること
2つ目のステップが、育児に関する提案ができていること

今回の記事では、この1つ目のステップについて、もう少し詳しくご紹介していこうと思います。

1つ目のステップでやるべきことは、オペレーションができること

このステップは、言葉の通り、通常の1日の育児の流れを全て1人でできるようになること、ということです。最初の一歩としてはきっと当たり前ですよね。

とはいえ、いろいろ意識するべきこと、頭に叩き込んでおかなければいけないことはたくさんあります。

例えば、ご飯に関しては、
・ご飯には今何を食べさせるのか、量はどのくらいにするのか
・離乳食の冷凍ストックはどこにあるのか、どんな種類があるのか、あとどのくらいストックは残っているのか
・レトルトの離乳食はどこにあるのか、それだけを食べさせればいいのか、それとも何か別のものと合わせた方がいいのか
・合わせてミルクはどのくらい準備した方がいいのか

なんてことを理解しておかなければいけないですし、1日のスケジュールに関しては、何時に起こして、ごはんをあげて、昼寝させて、散歩に連れて行って・・・といったいろんな時間を把握しておく必要があります。

もちろん他にもいろいろ理解しておくべきことはあると思いますが、少し例を挙げただけでもこんなにあります。

どうやってオペレーションを身につけていくのか

一通りの育児オペレーションをできるようにするためには、
・どんな作業が出てくるのか妻に教えてもらいながら、整理する
・妻がどんなふうに作業をやっているのか観察する
・妻の支援を受けつつも、自分から進んで作業をやってみる
・一通りの全ての作業を自分でやってみる
という段階を踏んでいくのがいいんだと思います。新しい仕事を覚えていく過程とほぼ一緒ですよね?

ただ、少し注意が必要な点もあります。

我が家では、夫は慢心しないこと、妻は我慢して任せること、が注意ポイントでした。
できていない私に妻側がイライラすることがありましたし、私も気を抜いてしまうと、どこかで妻がやれるんだし、別に自分が多少できなくても大丈夫でしょ、という慢心が生まれそうになりました。

1つ目のステップ達成も決してハードルは低くない重要なステップ

現状、私は一応は一通り育児のオペレーションはできるようになった、という自覚はありますし、たとえ妻が1日外出したとしても、しっかりと子供の面倒を見れると思います。

しかし、一通り全部できるようになるのに時間はかかりましたし、それだけ、妻と私の育児スキルのレベルに差がついていたことを痛感させられました。

育児のオペレーションスキルがある程度追いついたことによって、自分も1人の親として育児を最低限はやれている、という自信を持つことができました。

父親としてきちんと育児をしたい、という当初の目標へ一歩近づいたんじゃないかと思います。

しかし、冒頭に書いた通り、2つ目のステップがあります。
1人の親として、主体的に育児ができている状態になるためには育児に関する提案ができることも重要だと思っています。

これに関してはまた次回お話できればと思います。

それではまたどこかで。

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