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mt.Akimoの「山になりたい」

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#人生

【mt.Akimoの「山になりたい」】 ④山を識ること、山岳調査(後編)

【mt.Akimoの「山になりたい」】 ④山を識ること、山岳調査(後編)



他者のセンサーを借りることで
思いもよらぬ山の姿を発見する
――調査ってどういった部分が楽しいですか?

Akimo
 さっき「線じゃなくて面で山に当たれる」のが楽しいっていうのは話しましたけど、他にもう一つ自分の中でハッキリしてる楽しさがあって。なんとなく山頂を目指して、ただなんとなく歩く山行ってあるじゃないですか。

――多くの登山はそうだと思いますよ。

Akimo
 ええ。その時って「

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【mt.Akimoの「山になりたい」】 ④山を識ること、山岳調査(前編)

【mt.Akimoの「山になりたい」】 ④山を識ること、山岳調査(前編)

“職業・山屋”を自称し、山に関わるあらゆる仕事に貪欲に突っ込んで行っては山を「浴びる」かのような生活をおくる、山を愛しすぎた若き現代の岳人、Akimo氏。インターネットでコアな人気を誇る彼の、奇特すぎる人生哲学を追う魅惑の(誰得な)コーナー。ちなみに表題は彼の口癖。

 Akimoさんが山で関わっている様々な仕事のひとつひとつにフォーカスするシリーズ第2弾。
 今回のテーマは「山岳調査」だ。

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【mt.Akimoの「山になりたい」】 ③歩荷(ぼっか)というヘビーウェイトなお仕事(後編)

【mt.Akimoの「山になりたい」】 ③歩荷(ぼっか)というヘビーウェイトなお仕事(後編)



歩荷が楽しいのは、
重い荷物を背負うことが「快感」だから
――歩荷の仕事って楽しいですか?

Akimo 
 めちゃくちゃ楽しいです。

――それは、荷物を持つことそのものが? それとも、歩荷をする上で多職種の人たちと関わったりすることが?

Akimo 
 どっちもあるんですけど、でも純粋に山で重い荷物を持つこと自体が楽しいんだと思います。 
 何も持たずに山を歩いてる状態って自由じゃないで

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【mt.Akimoの「山になりたい」】 ③歩荷(ぼっか)というヘビーウェイトなお仕事(前編)

【mt.Akimoの「山になりたい」】 ③歩荷(ぼっか)というヘビーウェイトなお仕事(前編)

“職業・山屋”を自称し、山に関わるあらゆる仕事に貪欲に突っ込んで行っては山を「浴びる」かのような生活をおくる、山を愛しすぎた若き現代の岳人、Akimo氏。インターネットでコアな人気を誇る彼の、奇特すぎる人生哲学を追う魅惑の(誰得な)コーナー。ちなみに表題は彼の口癖。

 今回より、Akimoさんが山で関わっている様々な仕事のひとつひとつにフォーカスし、その仕事について自由に語ってもらおうと思う。

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【mt.Akimoの「山になりたい」】 ②山屋とSNSとポエムと

【mt.Akimoの「山になりたい」】 ②山屋とSNSとポエムと

“職業・山屋”を自称し、山に関わるあらゆる仕事に貪欲に突っ込んで行っては山を「浴びる」かのような生活をおくる、山を愛しすぎた若き現代の岳人、Akimo氏。インターネットでコアな人気を誇る彼の、奇特すぎる人生哲学を追う魅惑の(誰得な)コーナー。ちなみに表題は彼の口癖。

 同好の士と、インターネットを通じて広く交流できる時代だ。登山好きの人たちも例に漏れず、SNS上で活発に交流している様子が見られる

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【mt.Akimoの「山になりたい」】 ①そもそも「山になりたい」 てどういう事よ?(後編)

【mt.Akimoの「山になりたい」】 ①そもそも「山になりたい」 てどういう事よ?(後編)



どれか一つを選ぶんじゃなくて、
山の全部に触れながら生きたい
――「山になりたい」っていうのは、つまり「山の近くにいたい」って意味なんですか?

Akimo
 それは全然違いますね。実際、山に関わり始めてから、「山になりたい」って思うようになったのは、大学でフィールドワークをするようになって少し経ってからなんです。
 いざ山に関わって生きていく上で、自分はどんな仕事をしたいのかって考えた時に、

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【mt.Akimoの「山になりたい」】 ①そもそも「山になりたい」
てどういう事よ?(前編)

【mt.Akimoの「山になりたい」】 ①そもそも「山になりたい」 てどういう事よ?(前編)

“職業・山屋”を自称し、山に関わるあらゆる仕事に貪欲に突っ込んで行っては山を「浴びる」かのような生活をおくる、山を愛しすぎた若き現代の岳人、Akimo氏。インターネットでコアな人気を誇る彼の、奇特すぎる人生哲学を追う魅惑の(誰得な)コーナー。ちなみに表題は彼の口癖。

 私がAkimoさんと知り合ったのは3年前。ツイッター上で、山への溢れる想いを呟き続ける尋常ならざるアカウントを見つけ、それらの呟

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