政治との関わり方が積極的であれ消極的であれ歪んでしまうは、精神的自立に関する真っ当な原理の獲得を導かない、現行教育の形骸性の帰結でもある
2019-5-004 日本人の政治との距離や関わり方に関するスレに投稿
政治との間に精神的に距離があっても、
以下を押さえていれば問題はないと思います。
理想を犠牲にする程度を、条件上の最小に抑えてるかどうかを、
自他の実態への肯定否定の論点とする事、
条件上の最小に抑えてると言えるのは、
抽象化と具体化条件割り出しが最大限追究されてる場合だけ、
と理解してる事、
同種の他との差異要素の捨象と共通要素の捨象を、
現行教育や世界標準知性(欧米的知性)の実態(前者捨象に特化)を否定しつつ、
局面に合わせて使い分ける事。
これらを押さえてる人を増やす方針に、
その国の国民の、政治との関わりを改善する本筋を見ましょう。
思考力も理解力も、能力獲得(能動的、受動的共に)も、
いらぬ特化(いらぬ飛躍)を避ける処理が機能不全なら、
量的な話に留まると認め、
また、
自由は、脱制限(形式)に対し、
制限の大小によらず内外構造への飛躍除去が機能した帰結の引き受けを、
平等は、差異性捨象(形式)に対し、
その場その場の本質に即した着目無視や損得への支持(フェア)を、
その内実としていなければ、誤用悪用を防げないと解し、
その処理に当たる、
抽象化と具体化条件割り出しの最大限追究や、
その場その場の代替不可能な固有性と次元設定(着目無視)との合致配慮を、
機能させましょう。
それにより可能となる、
対象にいらぬ特化部分を見出し、
そこを否定するという主題を、
己の資質や環境から取り出した代替不可能要素を具体化条件(主題の置かれる場の性質)として、
修正を試みるなり、精神的に距離を取るだけなり、具体化する有り様は、
対実態や対欧米的知性(知の現行パラダイム)におけるあるべき内実として必要ですが、
厳密性はともかく、対親や対教師といった、
小学期の精神的自立(被管理者としての健全な社会性の発達)に際し、
獲得しておくべきものでもあります。
政治との関わり方が積極的であれ、消極的であれ、歪んでしまうのは、
その獲得を導かない初等教育の帰結でもあると認め、
先の処理を教育に組み込みましょう。
ご支援の程よろしくお願い致します。