みんなに優しい人は大抵自分自身には優しくはない
きっとそうだよね。
「良い人」ほど心の中はボロボロなんじゃないかな。
誰かのためにって、私が頑張ればって
心をすり減らして。
ほんとはすごく苦しいのにさ、
雰囲気悪くしないために一生懸命笑顔作って。
ほんとは自分が泣きたいはずなのにさ、
弱ってる誰かに寄り添って大丈夫なふりしてさ。
変に責任を押し付けられたり、
損な役回りでバカを見ても
それでもって、ひたむきでまっすぐな心でいたり。
そんな人たちのこと、すごく素敵だと思うし
心の底の底から尊敬する。
誰もができることじゃないし、そんなあなたがいるからこそ世界が回ってる、ほんとに。
でも少し悲しい気持ちもする。
何様だよって話だけど。
きっとそんなすごく強くて優しい人たちは
あんまり自分自身の声には寄り添ってなかったりするんじゃないかなって思う。
あなたの頑張りで何かが上手くまわって、
周りは確かにそれでいいのかもしれない。
"みんな"がハッピーかもしれない。
けど、もしあなた自身が良くないんだったら。
それで今もどこか苦しんでいるんだったら。
月並みの言葉だけど、やっぱり
自分自身を大切にしてほしいって、思う。
きっと、もうそんな言葉聞き飽きてるよって。
そんなこと知ってるよって話かもしれないけど。
やっぱり、思う。
自分を大切にしてほしい。
大切に、というか労わってねぎらってほしい。
もう十分すぎるくらい頑張ったし、
誰かのためになってる。
だから、あとはあなた自身が幸せになってほしい。
どこかで見聞きした言葉なんだけど
「自分自身を恋人としてみてあげるなら、自分とどういう風に向き合いますか?」みたいなのがあって。
あぁーそうだなって。
大袈裟かもしれないけど、きっとそれくらいで
ちょうどいいような気もするんだよね。
あなたが誰かに優しくするように、
それと同じかそれ以上であなた自身にも優しさを与えてあげられたら。って思うんだよね。
うん、ほんとに、、。
いつかまた同じようなことで苦しんでいるであろう未来の自分に宛てて書きました。
もし、同じように悩む誰かの心に少しでも寄り添えたり、何か楽になるきっかけになっていれば幸いです。