読書録「世界一流エンジニアの思考法」を読んで

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784163917689

もともとHatena blogの住人だったが、これを機にNoteというものをやってみようと思う。

一応ビジネス書にはなるんだろうし、そういうアドバイスも多分に含まれているんだけれど、この本の本質は向こうの国のカラッとした文化を異国の1エンジニア視点から見た随筆であるという点だと思う。そういう側面は伝聞ではこぼれ落ちてしまうから、どちらかと言えばビジネス書的なアドバイスの列挙をまとめておく。
読んだ後に思い出しながら書いているし、おそらくは自分の考えも混ざった雑文であることを付記しておく。そういえば「後で人に話すつもりで理解する」もこの本のアドバイスであった。

  • 強い人はエラーの前で試行錯誤する前にまず仮説を立てて理解に務める

  • 理解には時間がかかる。理解に時間をかける。

    • 基本を大切に。筆者はc#を入門からやり直したとあった。

  • 専門性を持つ

  • とにかく人に聞こう

    • 自分一人で頑張っている時間は会社としても損失

    • わかる人に聞いたほうがいい

  • 聞く時はなるべくシンプルに

  • 早く失敗しよう

  • コードを書く前に簡単なドキュメントをかこう。

  • コードを読む時はWriterを信じて実装は動くものとして構造だけを理解しよう。

  • コードもドキュメントも人に伝わるように書こう。

  • 主体性を持とう?

    • MSではそもそも与えられているという話がある。

  • 価値のあることをやろう。逆を言えばやらなくていいことはやらない。

  • 課題のレベルをL1~L4に分けてL2をL1にする訓練をしたほうがいい。

    • L1: 何も見なくてもできる

    • L2: ネットに頼ればできる。

    • L3: いい教材?解決策?があればできる

    • L4: できない。人に頼ろう。

  • ネットの頼りかた

    • 昔はGoogle検索

    • 今はとにかくAIに聞くように変わってきている

      • 古い内容でよければChatGPT(文面からはGPT4が出たばかりのChatGPTを指している印象を受ける)

      • 新しい内容ならばBing Chatなど

  • AIとの付き合い方

    • 自分の専門とAIとのalignできるラインを見つけるといいというアドバイス(自分の専門領域の中ですぐにAIを活用できる領域はどこだろうか、くらいのニュアンスだと思われる)


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