考えること
私は意外と(?)考えることが昔から好きだ。小学校くらいの時からずっとそう。
最近知り合った人には「いつも何か考えてるよね?」と言われた。自覚なかったけど。笑
小さい頃は読書するのが好きだったから、毎日いろんな人の思想や生き方に触れてそれなりに刺激を受けていたのかも?
あと、父からよく「いつも何か言いたそうな顔してるよな?」って言われてた。
当時は何も無いよ!(怒)って思ってたけど、たぶん自分で気づいてないだけであったんじゃないかな、笑 子供って大人よりも色んなことに敏感だし。
実際、嫌なことがあったり、嬉しいことがあったりしたらノートに向かって感情や事実を書き連ねてた。笑
私にとって「考えること」と「書くこと」は繋がっていたんだろう。
最近になって、自分って意識の届かない範囲にも感覚だとか、雰囲気だとか目に見えないものを使って、感じ取っていることが多いと気づいた。
だから、人に物事を説明する時も自分は理解してるのに(ステップをいくつか端折って説明してるはず)相手は理解できないってことがよく起きる。笑
自分で自分を理解しようと頑張ってるけど、自分でも無意識の範囲で感じてること多すぎて、それすらも正直難しい。笑
でも、だからこそ、理解できる範囲は出来るだけアウトプットしていこうと思う。
思ってる以上に自分って考えてること、感じてること多い!!
それが何なのか、何に反応してるのか、これからどう繋げていきたいのか、全部アウトプットした中で見つけていきたい。
「頭の中にあるうちは、いつだって、なんだって、傑作なんだよな」
朝井リョウ「何者」の有名なセリフ。本当にその通り。
皆傑作のものを持ってて、いかに外へと再現度高く表現できるかで、その考えや思いの価値が決まってくるんだろうな。
だから、私は表現の領域が好きなんだろう。
抽象的な事を考えるのは好きでも、具体的に再現度高く落とし込むのが苦手だから。
絵を描ける人、写真を上手く撮れる人、旅先で街の雰囲気を味わうこと、全部私にとって大好きで憧れてどうしても惹かれる「表現」の領域。
そこに現れてるのって氷山の一角でしかないけど、その氷山の一角をもっと多く、再現度高く出来るようにアウトプットをしたい。