見出し画像

「私コーヒーラスクにハマってるんです」から始まる新商品

「私、〇〇パン屋のコーヒーラスクが大好きで、ハマってるんですよ」
と、よく行くカフェの店主にポツリと呟きました。

そのカフェは自家焙煎珈琲がメインのお店ですが、店主はスイーツも自分で作って提供します。雑談程度に、好きなパン屋のラスクについて話しただですが、店主は興味を持った様子。

材料は?焼き時間は?パンはどんな種類で?
価格は?
え?時間経っても味が落ちない?その秘密は?

と矢継ぎ早に質問してきました。

あれ!もしかして作ってくれるのかしら、と思って

ラスク、本格的なのだと仕込みに時間がかかるけど、作ってしまえば日持ちするし、テイクアウトでも需要ありそうですよ。
コーヒーのおともにぴったりだし~。

と追い打ち(?)をかけたところ

なるほど!ちょっと作ってみます。
できたら試食お願いしますね!

と言ってくれたのです。(ラッキー笑)

欲しがるものを売る

サービス提供では当たり前と言えば当たり前で、今さら的な感じかもしれません。いわゆる、「お客様の声を聴く」です。

よく
「勧めすぎて押し売りにならないか心配」
というご相談を受けるのですが、それは相手に必要あるかどうか、自信がないからとも言えます。

自分が提供する(売りたい)もの=お客様が欲しがるものとは限りません。
不要なものを勧められるのは、単なる押し売りですが、相手の「欲しい!」に応えて対価をいただくことは、決して押し売りではないのです。

いわゆる『価値の交換』です。

売りたいもの<欲しがるもの

欲しがるものって何だろう…と自分だけで頭を捻っていても、なかなかアイデアは出てこないでしょう。

世の中の需要にアンテナを張る必要はあります。が、むしろいつも会うお客様との、何気ない会話から情報をキャッチする方が簡単かもしれません。

「誰か1人でも欲しがる人がいる」
と分かれば、作りがい・やりがいにもつながりますよね。

こんなことができる×こんなものが欲しい 
を組み合わせて、ぜひ『価値の交換』を目指してください。

・・・・・・

そもそも自分の価値がよく分からない!
オリジナリティを見つけて「本当にやりたい×必要とされる」ことが見つかる
言語化ブランディングセッション
https://note.com/yajimamasako/n/n3932ee4ab2e8

・・・・・
「伝えたいのに伝わらない…」
知識や思いを頭につめたままの、言葉ツマリに悩んでいませんか?

副業起業初心者のブランディング専門家
~キャリア迷子の言葉のツマリを解消~
やじままさこのサービスメニュー
↓↓↓


いいなと思ったら応援しよう!

副業・起業家をキャリア支援・文章でブランディングする専門家  矢島真沙子
よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは、よりみなさんに役立つ記事をクリエイトするための自己研鑽費に使わせていただきます。応援ありがとうございます。