一度は考える「勉強」の意義
こんにちは。
焼津冷凍、広報担当の永田です。
noteの投稿にも少しずつ、慣れてきました。
さて、今回もぜひお付き合いください^^
今回は、焼津冷凍の取り組みについて、ひとつご紹介したいと思います。
それは、勉強会です。
うちの会社「焼津冷凍」については、ぜひ下記をご覧ください。
そもそも勉強って必要なの??
こう思ったことありませんか?
「そもそも、社会人になって勉強する必要あるの?」
「勉強ってそんなに重要?」
「学生の時に散々勉強してきたのに、社会に出てからも勉強とか嫌だな」
そう思っている方、多いんじゃないですか?
私も最初はそう思っていました。学生の時に数学やら生物やら世界史やら、人それぞれかもしれませんが机に齧り付いて勉強したことでしょう。
ある時はテストのために、ある時は受験のために、ある時は単位のために、勉強をやらないって日はほぼなかったのではないでしょうか?
「もうやだ課題多い!!」と嘆いた日も少なくありません。
そう、皆さん、一回は勉強に対して、嫌気がさした経験があるでしょう。
だからこそ、考えてほしい。
「何のために、勉強をするのか」「勉強をすることで何を得られるのか」
みなさんも一度は「勉強をする意味」を考えたことがあるのでは??と思います。
最初は義務教育だからと流れに身を任せていたことでしょう。
つまり、勉強って、最初は自分のためにやっていました。
当たり前じゃん!そう、それが最初は当たり前のように生活の一部となっています。
テストで良い点を取るため、受験で志望する学校に行くため、単位を落とさず卒業するため、学生の頃はみんなそれぞれ、自分の為に目標に向かって勉強してきたと思います。
では、自分の為に勉強することが当たり前であった学生時代とはちがう、
社会人になってから勉強する意味とは何なのか。
社会人になってからの勉強と学生の頃の勉強、何が違うのか。
私が考える社会人になってからの勉強の意義は、
「自分の為だけじゃなく、誰か他の人の役に立つための勉強」であると考えています。
勉強は自分の為だけに非ず。
時の流れとともに、時代は次々と変化します。
毎年、毎月、毎日のようにトレンドが移り変わるのと同じように、社会に出たら情勢も経済も変わり続けるのです。不変なものなどありません。
それを追い続けなければいけないのが社会人です。
「勉強なんて嫌だ!」
そう心の中で思いながら勉強をするのは、自分の生活のためでもあり、誰かの生活のためでもあります。
「勉強は学生の頃でたくさんだ」と思っていたらプロジェクトに必要なシステムの作成方法を習わなければいけない、なんてことも。
学生時代に勉強したことはもちろん社会人になっても活きていますし、その後さらにそれを極めることになっても仕方がない。
何故ならその知識がなければ仕事が出来ない。仕事が出来ないと自分も相手も辛い思いをする。
ある意味これに尽きてしまいます。
つまりそう、仕事を極めるために勉強をしようとのいうこと。
今、子どもがなりたい職業ランキングトップクラスにいるユーチューバーだって、最初からバズる動画を出せていたわけではありません。
そこには動画企画から撮影技術、編集技術、ライトの当たり具合やカメラワークなどなど、目には見えない考え抜かれたものがあって、そこにはそれに必要な知識や努力が伴ってみんなが楽しめる動画が出来上がるのです。閑話休題。
社会に出たら、それに伴って知識が必要になってくるもの。
私たち焼津冷凍では、会社全体の今後を見据えた勉強会を行っているのです。
うちの勉強会
焼津冷凍では、月に一回、勉強会を開催しています。
社長が講師を務め、毎月さまざまなことを学びます。
勉強会も複数あります。
三年塾・・・入社一年目から三年目までの若手に向けた勉強会。
社長塾・・・三年塾を卒業(?)し、入社四年目以上の社員に向けた勉強会。
私は今年で二年目のぺーぺーなので、三年塾に参加中です。
ちなみに、こちらの勉強会は勤務終了後に開催されます。
大体2時間ほどですね。
※緊急事態宣言時は勉強会開催を中止しておりますが、開催時には全員がマスクを着用し換気をしっかり行う等、感染対策を講じながら行っています※
弊社は藤枝市にある小さい会社なので社員の人数は少ないですが、三年塾だとだいたい20人ほどが参加しています。
月に一回、二時間ほどの勉強会。
「何を勉強するの?」と疑問に思ってくれたみなさん、ありがとうございます。
勉強会によって行う内容はさまざまです。
しかし、勉強会開催には共通の目的があります。
それは「将来の幹部を早いうちから育てる」ことです。
弊社勉強会は、簡単に言えば「経営者視点を身に付ける」勉強をしています。
だからというわけではないですが、勉強会ではグループワークがとても多いです。
グループ分けも部署で固まるのではなく、部署関係なく組み分けることで、異なる視点で話し合いができます。
だから意見がみんなバラバラで話し合いが弾みます。
グループワークのテーマはその都度変わります。
三年塾を例にあげれば以下のようなテーマでグループワークを行い、最後にプレゼンテーションを行います。
「グループ会社のベンチマーク、そしてそれに伴う対策」
「焼津冷凍で新規事業を立ち上げるならどんな事業をするか」
「焼津冷凍についてのM+3C、クロスSWOT分析」
などなど
プレゼンテーションをやってただ終えるのではなく、社長や幹部による講評も行われます。
この講評が、なかなか厳しい!(笑)
しかしこの講評によって、より良いプレゼンに繋がり、「経営者として何が足りないのか」を考えることができます。
勉強会に参加するメリットとしては、他にも他部署との交流が挙げられます。
先程言った通り、グループワークでは部署間関係なくメンバーを振り分けられるため、普段の業務では話す機会のない人と話すことができます。
新型コロナウイルスが流行する前には、外部の講師を招き講義をして頂いたこともあります。
勉強会は、自分たちで学び考える力を身に付ける場でもあるのです。
勉強する場があること
社会人になってから「勉強しよう」と考えるのは、どんな時でしょうか。
社会人になれば、仕事に追われる日々。お金はあっても時間がない。
その時間がない中で、思い立って「勉強しよう」と思う時は上昇志向がある時です。
それは自分の為に勉強するのでしょう、でも回りまわってそれが他の人の役に立っていきます。
勉強する場が提供されていることは、とても有難いことだと思っています。
それにより、自分に足りないもの・学びたいものを発見することができます。
普段の業務では気づかなかった、新しい視点で物事を考えることができるので、学ぼうという意欲も湧いてきます。
「勉強なんて嫌だ」と思われる方、多いと思います。
でも、勉強することで自分の価値観がより良い方向へ変化するのではないでしょうか。
そして勉強会は、わからないことがあれば聞ける場所でもあります。
部署という垣根を越えて、相談できる相手が必ずいます。
勉強会はただ学ぶのではなく、学んだ先に何を得られるかも重要です。
それぞれがそれを考えられる、そんな環境を目指しています。
さいごに
如何でしたか。
勉強することに抵抗ある方も多いと思いますが、勉強とは些細なことからはじまります。
普通に業務をしていても、知らないことがあれば調べる・・・これも勉強に入ります。
意気込みをもってやることもそうですが、些細な事柄から生じる疑問を解消する行動も自身の実になります。
みなさんも何か始めてみるのは如何でしょうか。
新たな発見、新たな視点が身について、そして新しい自分に出会えるかもしれませんよ!