BCP訓練、行いました
こんにちは、(株)焼津冷凍です。
さて、早速本題にと思いますが、今回はBCP訓練実施についてのご報告です。
時間が少し空いてしまいましたが、このお題はたくさん伝えたいことがあります!
弊社のHPやFacebookを見て下さっている方がいましたら、きっとニュースやタイムラインで見てくれているかと思います。
実際に行った、弊社のBCP訓練の流れを、ご紹介!
7月13日にBCP訓練実施!
避難訓練
全社員がまず避難訓練を行いました。
大地震の発生等を想定し、点呼が完了した後にさまざまな訓練がはじまります。
巡回訓練
避難訓練後、本部にて各工場の巡回訓練を行うために指示が出されます。
その後、各工場を巡回し無線にて「どこに」「どのような」被害が出ているのかを本部に報告します。
写真にあるのは第一工場の巡回で、亀裂を発見したことを想定しています。
本部に報告後、社員や来社されていたお客様が近づかないように、「立入禁止」テープを張るように対処をしております。
各工場で被害の想定は異なり、第三工場では被災者が出た場合の搬送訓練も行われました。
応急訓練
消防署の方々にご協力いただき、心肺停止の方に対する心臓マッサージやAEDの使用方法を学びました。
AEDは弊社も事務所に置いてありますので、緊急時にはすぐに対応できる環境となっています。
炊き出し訓練
弊社が持つ炊き出し装置で実際にお米を炊く訓練を行いました。
説明によれば、1回に6kgのお米が炊けるとのことです。
簡易トイレ等組立および設置訓練
弊社では備蓄倉庫を完備し、食料等の備蓄だけでなく、簡易トイレや簡易ベッド、ダンボールの簡易間仕切りなども保存しております。
弊社は藤枝市との災害協定を結んでおり、緊急時には周辺住民の避難受入を行います。
備蓄倉庫には避難住民分の食料等も完備され、受け入れ態勢を整えています。
毎年のBCP訓練による緊急時の備えを万全に!
静岡県は南海トラフ地震の対象地域になります。
それ以外にも、年々異常気象の発生により、各地でさまざまな自然災害が起こっています。
そんななか毎年訓練を行うことで、BCPおよび災害計画を更新しています。
そして全社員が訓練に参加することで、敷地内の「どこに」「何が」あるのか(たとえば備蓄や非常用の発電機など)を把握することに繋がります。
そして、社員ひとりひとりの防災意識が高まるのです。
次の記事では、弊社のBCPの取り組みについて、より詳しく伝えたいと思います!