日記:「となりのチカラ」第二話
二話にして楽しみ方が分かってきた感じのする「となりのチカラ」。
客観視できてる時のモノローグは猫、怒って我を失ってる時のモノローグは松潤本人という構成が二話目でしっくりきました。
チカラくん。マンションの部屋をひとつずつ確認したり、突如常人離れした行動力を見せたり、なんだかゲームの主人公ぽいアクションが多いですね。
託也役の長尾くんの演技がとても良かったです。
全編通して、こういう難しいセリフをよくもまあ、と感心して見ていました。
最後の吐露シーンで泣くか否かは、近い経験をしてるかどうかにもよると思うんですけど…私はめちゃ泣きました。
第一回の手旗シーン、今回の肩を抱くシーンと、ちゃんと印象に残るシーンが毎回あるのは「良いドラマ」だな、と思うんですけど。どうでしょう。
しかし先日は99.9映画の道枝くんにも涙ぐまされたんですけども。なにわ男子はなんなんですか。
あと、最後の娘・愛理の作文にはとても共感しました。
自分のことで言うと、年をとればとるほど、何かしらで他人より優れている「すごい人」なんかじゃなくて、他人に優しくできる「いい人」になりたい、と思うことが増えました。
0.01%もいないのかー…と思うと悲しいですけど、それくらいでしょうかね。
さらっとチカラの過去が明かされたことで色々納得できたし、今後が楽しみです。
チカラくんは深山とはちがう意味で、色がない主人公な感じがします。ゲームの主人公的なね。
そして、この先中越家が今のマンションに引っ越してきた理由が明らかになるとしたら、そこが一番怖そうな…。