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お掃除の時間。

暦の上ではもう春である。

少しずつ、その気配は歩いてきている。花粉と共に…。(ブルブル)

毎年言っているような気もするが、夏も冬もここ最近終わるの早く無い?と、思ってしまう。それだけ歳を重ねたということなのだろうか。時間が経つのが早く感じる。怖い…。


先日、買い物先に入学式関連のコーナーがあった。
小学校ご入学エリアは特に充実しており、お店の気合いも伝わってくる。

新しいお洋服と初めてのランドセル。
入学を迎えた小学生たちの光景がなんとなく目に浮かぶ。もうそういう時期か…と、同時に自分が小学生だった頃が引くほど前だと気づかされ、また時間の早さを感じた。
怖い…。

すぐ近くにはお掃除コーナーも設けられていた。
春から新生活を迎える人も多いのではないだろうか。
整理整頓を始めるのにもぴったりの季節だ。
新しいスタートの雰囲気を街中で感じるのは、なんだか新鮮で気持ちがいいものである。


そういえば学校では必ずお掃除の時間があった。
今思うと、学校生活はその後の日常生活を送る上での訓練にもなっていたような気がする。

決まった時間に、決まったエリアを掃除する。
あの頃は特に考えもせず当たり前のことだったけれど、それによって清潔さが保たれていたのは確かだ。いざ学校生活を離れ、自宅で過ごす日々に慣れると「まぁ気が向いたら…」と、なりがちである。

あの頃を思い出し、「お掃除の時間をしっかり決めておけば、おうちの中も綺麗になるしスッキリした気持ちにもなるし、一石二鳥では…?」と、至極当たり前のことに気づき始めた。
学校から学んだことを今こそ活かすのだ!と、思った瞬間である。(遅い)

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それからというもの、お掃除の習慣はなんだかんだで続いている。

朝掃除
綺麗なお部屋 綺麗な気持ち


このマイ標語をモットーに、「朝のうちに」というざっくりした時間範囲でお掃除をしている。
この標語、結構モチベーションを維持してくれるのでオススメだ。

各部屋のポイントを掃除して一日をスタートするのは、とても気持ちがいいものである。

そしてお掃除後には、ご褒美として好物を揃えた朝食をいただく。
これがあるから頑張れるのである。

学校の頃とは違い、このご褒美がないと動けなくなってしまった自分が残念だなと思いつつも、なんだかんだで習慣にしている自分を褒めてあげるのだった。


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