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コーヒーの残りカスを使って蒸しパンとクッキーを作りました!

毎日コーヒー豆を挽いて飲んでいると、残ってしまうコーヒーの残りかす、皆さんはどうしていますか?
捨てるのは何だかもったいないな~と思い、乾燥させて消臭剤にしたり、畑の蟻退去の一助にしたりと、これまで利用できることを模索してきました

もう一回食用にするというのは、今まで考えたこともなかったのですが、「抗酸化物質はコーヒーを淹れた後にも残っていて、ケーキに再利用できる」という記事をたまたま見つけ、「おもしろそ~!」と作ってみたのです

私のイイ加減なレシピですが、結構ロカボで、意外といけます!


コーヒー残りカス蒸しパンの材料

  • コーヒーを淹れた残りカス  大さじ1

  • チョコとヘーゼルナッツのグラノーラ 15g

  • オートミール 50g + 水50cc

  • 卵 1個

  • ココナッツシュガー 小さじ1

  • ココナッツオイル 大さじ1

  • ベーキングパウダー 3g

コーヒー残りカス蒸しパンの作り方

  1. 上記ベーキングパウダー以外の材料を、電子レンジ用容器に入れ、良く混ぜて一晩寝かせます(急ぐ時は、最低30分くらい寝かせて、2. に進んでも大丈夫です)

  2. 翌朝、ベーキングパウダーを入れて混ぜ、電子レンジで2分30秒くらい加熱する(容器に蓋はしません)

コーヒー残りカス蒸しパンのお味と糖質量

コーヒーの残りカスが微かに舌で感じられますが、ヘーゼルナッツとチョコに紛れて割と良いお味の蒸しパンです
クリームチーズと合わせても美味かったですよ!
(しっとり蒸しパンがお好きな方には残りカスが気になるかもしれませんが・・・)

上記材料の総糖質量=45g

写真一切れは、1/8カットなので、糖質=5.6gくらい

糖質 5.6gくらいなら、ホイップクリームと一緒にケーキ風に仕立てれば、糖質10g未満のお菓子の出来上がり!

調子に乗って、もうひとつ作りましたよ~

千鳥クッキー

こちらも、コーヒーの残りカスが入っています

千鳥クッキー(コーヒー残りカス入り)の材料

  • 「生活クラブ」のホットケーキミックス 40g

  • コーヒーを淹れた残りカス 大さじ1

  • ココナッツシュガー 小さじ1

  • サラダ油 大さじ1

  • 牛乳 大さじ1

  • ラム酒 小さじ1

  • 粉砂糖 適量

千鳥クッキー(コーヒー残りカス入り)の作り方

  1. 材料全部をボールに入れてかき混ぜ、丸めて冷蔵庫で冷やす

  2. 厚さ5~7mmくらいに平らに伸ばし、千鳥型で抜く

  3. オーブン170度/25分で焼く

  4. クッキーの熱が完全にとれたら、粉砂糖を振る

千鳥クッキー(コーヒー残りカス入り)のお味と糖質量

ラム酒とココナッツシュガーがイイ仕事をしてくれて、イイ感じの苦み走ったお味、そしてサクサクです
口の中にほおり込むと、「あれ?コーヒーの残りカスはどこに行ったの?」でしたよ

材料全部で、糖質量=36.5g
30枚の千鳥クッキーがとれたので、一枚の千鳥クッキーの糖質=1.2g
粉砂糖をかけたとしても、2枚で糖質3gくらい、上出来です!

アダムスキー的食物分類とコーヒーの抗酸化物質

コーヒーは腸を速く通過する「ファスト」とゆっくり通過する「スロー」の中間「ニュートラル」に分類されています
「ファスト」「スロー」のどちらの食事と一緒に飲んでもOKです
ただ、私の一寸した疑問・・・アダムスキーさんの本「腸がすべて」には、基本的に種は「スロー」に分類されるという記述があり、、、
コーヒーは種ではないのか???
確か、コーヒーチェリーと言われる実の中にある種・だよね・・・
種そのものを食べるのではなく、焙煎して粉にひいて抽出すると、腸を通過する速度が違ってくる???
まあ、遊び半分で継続しているアダムスキー式腸活です
固いことを言わずに、かぐわしいコーヒーの香りを楽しみましょう
( ^ω^)・・・
コーヒーに入っている抗酸化物質は、トリゴネリン、クロロゲン酸、
生豆を焙煎すると、含有量は少し減り、淹れた後のコーヒーカスは更に減っているけれど、ゼロではない!
明治生まれの祖母からもらった言葉「ものは大切に、最後まで使う」を実践できて、ちょっと誇らしい「ロカボお菓子2種」でした

この「コーヒーカス蒸しパン」と「コーヒーカスクッキー」に入っているクロロゲン酸の量は微々たるもの、家人の血糖コントロールの一助には到底なり得ないけれど、いろんな所で研究され、食後血糖上昇抑制効果がありそうな記事もあり、、、

植物の中には、抗酸化物質と呼ばれる成分は多々あって、この資本主義の世の中で成果を得られそうな成分がピックアップされ、機能性食品やサプリメントとして出回る昨今、「むかし、アラブの偉いお坊さんが、恋を忘れた男に痺れるような香りいっぱいの・・・」と、西田佐知子が歌うように、コーヒー・ルンバを陽気に踊りながら、血糖が下がってくれると嬉しいのですが・・・( ^ω^)・・・

こんな記事もみつけましたよ!

あなどれない「コーヒーかす」ですね・・・2024年1月14日記

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