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フリースタイルリブレでチェック☆ファスティングとプロテインミルク

こんにちは!
今日は、半年ぶりに行ったフリースタイルリブレの報告です
家人は2型糖尿病、一食糖質30g前後を目標にしてアダムスキー式食事を続けること早や3年、過去のHbA1cを振り返ると、

アダムスキー式腸活を始める前   
2021年4月 6.0
アダムスキー式腸活を始めた後   
2021年10月 6.7
2022年2月  6.4
2022年8月  6.6
2022年12月 7.0
2023年2月  6.7
2023年12月 7.3

実は、HbA1cはアダムスキー式腸活によって改善したとは言い難い状況でした(悲)
アダムスキー式腸活を始めた後は、フリースタイルリブレを使って実験的な食事をすることが多かったので、今回はなるべく普段通りの食事にしてチェックしてみました

その結果、今回のHbA1cは、6.4 ☆☆☆
フリースタイルリブレのHbA1cは2週間分の平均グルコース値から算出したものですが、まあまあのコントロールかな~( ^ω^)・・・

さて、今回は、以前から気になっていたファスティング(18時間のプチ断食)をチェックしてみました
食べずにいればグルコースは本当に上昇しないのでしょうか?
起床後に何も食べなくてもムクムクとグルコース値が上昇するタイプの家人ですから・・・ちと、心配!
我が家のファスティングは、前日の夕食を17時までに済ませた後、翌日の昼食まで水のみで過ごし、昼食はいつも通りのヨーグルト、バナナ他の「ファスト食」です

いつも通りに三度の食事をした12日間の平均値と比較してみましょう!

いつも通りの12日間の平均とファスティングの比較

心配は杞憂でしたね( ^ω^)・・・
水だけであれば、グルコースの値はフラット、まあ当然の結果かな~(笑)

この結果を見て、家人は「ファスティング、週2回やるぞー!」と息巻いています・・・
でも、少し気になることがあるんです
私は、家人の2型糖尿病を病気としてとらえず、老化プロセスの中の状態だと考えるようにしています
老化物質を研究なさっている今井眞一郎先生の食事にならって、蛋白質源を朝に確保するように心がけてきたというのに、週二回も朝抜きとなるとチト困っちゃう・・・(悩)

以下、抜粋
最新の抗老化研究によって、健康寿命を延ばし、何歳になっても心身ともに元気で社会貢献し続ける「プロダクティブ・エイジング」の実現が可能になりつつある。そのカギを握る一つが、私たちが生きていくうえで欠かせない体内物質であるNAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)を増加させ、長寿遺伝子からつくられる酵素サーチュインを活性化させること。NADを高めて老化を遅らせるために、今すぐできることはあるのだろうか。前回記事(「老化を遅らせ、元気続く 最新研究が示す抗老化物質」)に続き、哺乳類の老化・寿命のメカニズムの研究と抗老化方法の確立を目指す、ワシントン大学医学部発生生物学部門・医学部門の今井眞一郎教授に聞く。

法則1 「運動」で老化制御に欠かせないNADを増やす
(中略)
法則2 「朝食」をがっつり食べて生体リズムを整える
今井 そして、もう一つ、NADを増やすために重要なのが、生体リズムを整えることです。私たちの体の中のNADの量は、サーカディアンリズム(概日リズム)と呼ばれる生体リズムに従って増えたり減ったりしています。マウスは夜行性なので、NADの量が昼間の明るいときに減り、夜は多くなります。人間は逆で昼にNADの量が増え、夜には減るようになっています。

要するに、NADはエネルギーを生み出すうえで必須の物質なので、活動期に増えるようになっているのです。NADの値を昼間にしっかり高めてサーチュインを活性化させるためには、人間が本来持っている生体リズムを保ち、午前中にNADをしっかり増やすことが大切なのです。

そのために有効なのが、1日の始まりのエネルギー源となる朝食を最もカロリーの高い食事にすることです。実は、私もかつては、夜遅く帰ってデザートまでたっぷり食べ、その2時間後には寝るような生活をしていました。2014年に生体リズムに関する学会に呼ばれて講演したときに、栄養が生体リズムに与える影響についての最新の知見を聞き、家内と相談して、それまで夜に食べていたような食事を朝にとるようになりました。
朝に良質のタンパク質をしっかりとることが重要なので百数十グラムのステーキや大きな魚を食べ、ポリフェノールが豊富なカカオ90%のチョコレートなどのデザートも楽しみます。昼は普通に食べ、夜は軽くワイン1~2杯とチーズやハム、フルーツをとるくらいで、20時以降は何も食べないようにしています。
血糖値が下がるのには食後4時間くらいかかるので、ベッドに入るときには血糖値が下がっている状態にすることが大切です。また、ブルーライトは生体リズムを乱しますので、就寝前にスマートフォンなどデジタル機器を使わないようにしてください。
今井教授の朝食の一例。百数十グラムのステーキや大きな魚を食べ、朝に良質のタンパク質をしっかりとるようにしているという。黒っぽい長方形のものはチョコレート

できれば朝抜きは避けたいところ・・・
せめて、起き抜けにプロテインミルクを1杯だけ飲むという方法はどうだろう?と試してみました!

朝抜きファスティングと比べるとグルコース値は上昇しますが、いつも通り朝食を摂った時と比べると半分くらいのグルコース値です
プロテインミルク摂取も悪くないかも~( ^ω^)・・・

ところが、もっと良い点があったのです!
それは、昼ごはん後のグルコース変化です
グラフで見てみましょう

まず、朝抜きファステイングの昼食後のグルコース値です

いつも通りの12日間平均より低めですが、そんなに大きな違いはありません

お次は、朝にプロテインミルクだけを飲んだ日の昼食後のグルコース値です

なんと、昼食後のグルコース値の上昇が低く、3.5時間後には、元のグルコース値くらいまで下がっています

昼ごはんは、アダムスキー式食物分類の「ファスト&ニュートラル」の食事で、ほぼ毎日同じものです

それで、この違いとは驚きです!
朝食後のみならず昼食後のグルコース上昇も抑えられるなんて、2型糖尿病の家人にとって願ったり叶ったり、週二回OKですよー!

とりあえずは、次のフリースタイルリブレ装着までの間、「朝プロテインミルク」を取り入れてみましょう
どんな成果が得られるか楽しみー( ^ω^)・・・

ちなみに、飲んだのは、こちらです

牛乳150cc&プロテイン30cc

これで、蛋白質 15gあるんです、ミルキーで美味しいですよ!

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