ワイフが超デブになってしまった男性出現【#13 マッチングサイトリポート】
これは!!という人にはなかなかお目にかかれません。
(ルックスについて辛辣ですが優劣ではなく好みを正直に書かせてもらいました)
息子タローとムーちゃんもわたしがマッチングサイトでの出会いを探していることは知っているので、ここでのアラ還男性陣がどんな感じか知りたい?と聞いてみたところ、
タローは「うーん、興味あるような見たくないような……」
ムーちゃん「想像できるけど確かめたい」
なんていうものだから、じゃあ、スキやメッセージしてきている人を見せてあげると見せてみたら、二人とも吹きました。
「この年代の人たちだとプロフィール写真の撮り方や載せ方が最悪」
と。
わたしも「でしょ〜!!」としか言いようがありません。
ルックス的に好みではない人はそもそも恋愛対象としては受け付けないのでどうしようもありません。スキンヘッド、口ひげ、あごひげ、毛むくじゃら、ぶよぶよはわたしの趣味ではないのですが、するとほぼ全滅に近い。
先日、買い物に出たときに実際にもこれほど「好み」がいないのかとスーパーをその目で追ってみました。
いやはや、そんな目で見ると実生活でもほんとにいないので、ナルホドと膝をうちました。
髪があり、ひげがなくて、均整の取れた肉体の人
たったそれだけのことですが、アラ還あたりでみつけるのがこれほどハードルが高いとは!!
ただ、同じように女性を見回してみても、わたし程度のスタイルのアラ還おばさんもなかなか見当たらないので、ひょっとしてわたしはミシガンにはほとんど存在しないものを探しているのかとさえ思えてきました。
ムコヨシから「ミシガンで探すことがまちがっている。探すロケーションをカリフォルニアに設定しなさい」とアドバイスをもらっていましたが、納得できちゃいます。
ミシガンとかミネソタあたり、Mで始まる州は全米の中でも超肥満が多いことで知られています。
お友達なら人さえ良ければルックスなんて問題ではありませんけど、これから恋愛感情を持つことを想定すると、ぶよでぶいおじいさんとは、「ぎゃ〜」と悲鳴をあげる自分がいるわけです。そもそも健康にも直結します。
そんなある日、ジョンと名乗る方からメッセージが届きました。
ミシガン人にしてはアプローチがキラッとしていたので、興味を持ちました。
「わたしはアジア人と日本人のちがいがわかる、安全で紳士的な男です。空手と柔道をしていたので、日本や日本の文化のこともわかっています。また、多くのこの年頃の男性が持っているビール腹もありません。体は鍛えています。州の北のほうで自然溢れる46エーカー(東京ドーム4倍ほど)の土地に住んでいるので、あなたがもし自然を愛するタイプの女性なら返事がもらえるとうれしいです」
こんな感じのメッセージでした。文章もしっかりしていたので、⬇こんなのよりはかなりよさげ!!
しかし、よくよく彼のプロフィールを見てみると、"Currently separated" 今はわかれているとのことなので、正式に離婚をしていない男性のようです。メッセージを返信するついでに、気になったのでそこを聞いてみました。
わたし:「自然は大好きです。正式に離婚されていないのですか?」
ジョン:「今離婚手続きの最終段階です。3月には正式離婚となる予定です」
わたし:「離婚に至る経緯を伺ってもいいですか?さしつかえなければです」
要約するとこんなストーリーでした。
画像の撮り方とファッションセンスは今いちですが、髪もあるし、大柄ですが筋肉質で、ルックスもまあまあで、磨けばひかりそうな感じです。ギターも演奏するそうです。
そんなわけで、チャットで身の上話を聞くのはネタにもなるしで楽しかったのですが、まだ正式離婚できていないのは詐欺師の可能性もあるのであやしいし、そんなかわいそうな男なのでまず会ってほしい的な雰囲気もありちょっと警戒。
オールドファッションな人間なので、とにかく会って話しがしたいとのことでしたから、よけいに警戒レベルをあげたくなり、今のところ保留。
結婚してから、双方がふくよかになるなら問題なかったのでしょうが、片方が体型維持に努め片方は無頓着でぶよぶよになってしまった悲劇がありました。
身の上話が嘘だとは思いませんが、ほんとうだともわかりません。
エピソードとしておもしろかったのでネタにさせてもらいました。
マッチングサイトの登録も予定していた期限が残すところ少しとなりました。そろそろ、本命の話に移ろうかな……。😄
なんちゃって!!😆