開催報告:チーム家事でファミリーチームをアップデート!子どもの「家族のためになりたい」を引き出す関わり方
9/9(月)ランチタイムの1時間、『チーム家事でファミリーチームをアップデート!子どもの「家族のためになりたい」を引き出す関わり方』ということで、お手伝いコンサルタントのけーちゃんと、次世代ファミリーコーチングのたまちゃんと、イベントを開催しました。
25名を超える方にお申込みいただき、お顔出しして参加くださった方もいらっしゃり、関心事のあるトピックスであることを感じながら、進めていきました。
はじめに
まずはじめに、主催の次世代ファミリーコーチングのご案内から。
さらに、なぜファミリーチーム・チーム家事なのか?という時代の変化について、お話をしました。
事前のアンケートにも、「子どもに家事をお願いして良いのか」「何から始めたら良いのか」などのお声をいただいていました。まず大前提として、時代の変化や、親としての役割の変化、ファミリー観の多様化などをお話し。身近な「アニメ」を例に出し、ご自身が無意識で持っている「ファミリー」の概念を、考えていただきました。
その上で、どこからアップデートしていくと良いか?。ファミリーチーム化の考え方と、チーム家事の考え方として、たまちゃん・けーちゃんの話にうつっていきました。
たまちゃん:次世代ファミリーコーチング
ファミリーは、もっと心地い良い距離感で過ごせる
ファミリーのアップデートを阻むものとして、「情報不足」と「思い込み」の2つのキーワードからスタート。
「知れば一歩踏み出せる」ということで、知ることの大切さと、自分が大切にしている価値観についても触れていきました。
そして、ファミリーチームをアップデートするために、まずは「自分が満たされること」。家族のありたい姿を描き、家族のために!と頑張ることも素敵ですが、家族を満たすためにも、自分自身が満たされていることが大切。
起点は自分。自分を満たすことが、ファミリーチーム化のベースになることをお話いただきました。
そして、自分の「愛情のたる」を満たすワークを実施。自分の「好き」をチャットに記入いただきました。
自分の「好き」を感じることで、ファミリー内の、パートナーや子どもの好きを感じたり、1人1人の好きなことの違いに気が付いたり。ワークを応用し、ファミリー内の「愛情のたる」を満たし、自己決定・未来イメトレにつなげるヒントもお伝えしました。
けーちゃん:お手伝いコンサルタント
子どもの「やりたい」は最高の学習チャンス!
続いて、お手伝いコンサルタントのけーちゃんから、「子どもと最高のチームを作ろう!チーム家事のすすめ」をお話をいただきました。
お子さんと一緒に、チーム家事を始めよう!
子どもと一緒に家事をすることが目的ではなく、子どもの社会性や生きる力を育むために、「家事」という手段を用いて関わりを深めていくことが大切という話をいただきました。
子どもとやるからこそのメリットや、複数の研究で明らかになっている「家事は子どもの将来の成功につながる」こと、年齢別の関わり方など、考え方のヒントを話いただきました。
さらに、具体的なお話として、年齢別の関わり方のコツや、気持ちを育むハッピーサイクル、などなど、けーちゃんの経験も交えたお話に、メモが止まりませんでした。
私が印象に残ったのは、チーム家事を通して育める2つのポイント。1つ目は、愛情を育む。2つ目は、勤労倫理を育む。
そのためにも、「みんなのためにすること」をお願いすることが大切という内容が、すっと心に響きました。
Q&A
事前にいただいていた質問や、当日の質問から、お2人にコメントをもらいながら進めました。
中でも大切だと感じたのは、「ヤングケアラー」にならないための考え方。
・子ども自身がやりたいかどうか
・子どもに「辞める」選択肢があることが大切
大人のお仕事と同じで、「選択肢を自分が持っている状態」であることは、人の意欲を高め、より良い方向に行動を進める源なのだと感じます。
他にも、時間の許す限り、質問に回答いただきました。
おわりに
最後に、参加者みなさんのスモールアクション、感想や気付きをチャットに入れていただき、閉めていきました。
同じ話を聞いても、気付きや感想、スモールアクションは人それぞれ。1つでも2つでも、日常使い出来そうなヒントをお持ち帰りいただけていたら、嬉しいです。
開催報告に書ききれなかったこともたくさんあるので、ぜひご興味ある方は、9月末までアーカイブ配信中ですので、下記のLINEからご連絡ください。
けーちゃん、たまちゃん、本当にありがとうございました!
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