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いじったり、いじられたり

むかしは、いじられることが苦手でしたが、
いまは、いじられることが、
あまり苦にはならなくなりました。
ばかにされたくないとか、良く思われたいと、
学生時代にはいつも思っていましたが、
そうではないんだということがわかりました。
相手のなかには、冗談で、からかうことが好きで、
このような声をかける人がいるのだと知りました。
仲良くなりたいから、いじったりする、
友だちになりたいから、冗談をいう。
学生時代は、なぜ、こんなにひどいことをいうのだろうと、
わからなかったのですが、
相手を知ること、話を聞くことで、
ひとつふたつと、
いじったり、からかったり、冗談をいう人の気持ちが、
わかるようになりました。
自分は相手へ、
いじったり、からかったり、冗談をいいたいから、
そのような関係、そのような友人を持ちたいから、
そのような行為をおこなうのだと思いました。
ある意味、子どもなのですが、
別の言葉を使うと、純粋なのではないかと思いました。
自分はこのようなおしゃべりをしたいんだ!と、
一択のコミュニケーションを相手へ要求する人。
でも、世の中にはいろいろな人、
いろいろな性格の人、いろいろな考えの人がいるので、
臨機応変に話し方を変えないと、
あつかいづらい人になってしまうので、
相手にあわせてコミュニケーションを変えています。
このように相手へあわせてしまうと、
自分自身を見失うことがあるのですが、
休みを意識して取りながら、
自分は本当はどうしたいのだろうと、
僕自身に話しかける作業をしています。
自分自身も相手の人へ話しかけるとき、
いじりすぎないようにと思いながら、
話をしていますが、
いくら気をつけながら話をしても、
相手が不快に思われることがありました。
難しいですね。
やはり、それぞれまったく違う人間の集まりなので、
勉強だと思いました。
学生時代からだいぶ言葉を知ることができたので、
いろいろな話を話すことができたのですが、
自分よりも年齢が低い人は、
言葉を知らないときがあるので、
相手が言葉を話すまで待ってあげて、
せかさないことが必要なんだと思いました。
言葉でマウントを取らないように、
相手の人が楽に話せられる環境を作ることが、
大切なんだと思いました。
このようにあまり気をつかいすぎてしまうとつらいので、
最近は料理したり、本を読んだり、
ドキュメンタリーを見たり、ニュースを見たり、
からだを休められる時間を意識して作ったり、
部屋の整理をしたり、
自分の時間を持つと穏やかになれました。
急ぐときもありますが、
ゆっくり過ごすときも自分には、
心が豊かになれるので必要だと思いました。

#多様性を考える

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やひこ
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