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人前に立つのは苦手だけど
お笑い芸人のコント師、
ハナコ秋山寛貴さんの本、
「人前に立つのは苦手だけど」を、
拝見しました。
きょうはこの本の読書感想文をご紹介します。
ハナコさんのネタは、
キングオブコントで拝見して、
「犬」と「つかまえて」のネタが、
印象的でした。
犬のコントは元気いっぱいの犬が、
しゃべるとこんな感じなんだと思い、
おもしろかったです。
犬のコントは、
子どもからお年寄りまで親しまれそうな、
あったかいネタでした。
「つかまえて」のネタは、
山崎まさよしさんの名曲に乗せながら、
追いかけっこのような動きが、
おもしろくて、
最後のシーンは、
男子学生と女子学生の特徴を、
よく掴んでいておもしろかった。
そんな、
ハナコ秋山寛貴さんの本を読みました。
悩んでいること、または、
こんなことがありましたと、
素直に書いていることに好感が持てました。
楽しいこと、うれしいこと、
悲しいこと、不安なこと。
このようなことを素直に書くことに、
共感しました。
毎日のお笑いや、バイト、暮らしのなかで、
いろいろ大変な想いをしていそうですが、
秋山さんはあまり相手を否定的に書かない、
たぶん、何か腑に落ちないことがあっても、
言葉として、
書かないようにしていたのかもしれません。
生きていたら、いろいろなことがあり、
うれしいことばかりではないのですが、
言葉に、文章に、このようなことを、
書かないだけでも、
じゅうぶん立派だと思いました。
お笑いのネタを書いていたり、
テレビや、舞台でネタをやることが楽しい、
お笑いが好きだと書いてあることが、
読んでいてうれしかったです。
お笑いが好きで、
ずっとお笑いをしていたい、
スタジオのときも、疲れていない、
むしろ、明日も同じことをしたいと、
書いてあったのが印象的で、
なんだかうれしくなりました。
秋山さんはいろいろ悩んでいて、
自分なんか、と書いていましたが、
そのようなことはなくて、
毎日部屋の外へ出て、
お笑いをやったり、バイトしたり、
家族のこと、友だちのこと、
いろいろな人間関係を、
経験しているから、
何か思うことがあるのだと思うので、
それは活動をしているあかしだと思います。
ハナコさんの、
ネタやトークを拝見していると、
元気になります。
秋山さんのラジオを聞いていたら、
あったかい気持ちになりました。
東京へは、
遠いのでなかなか行けないのですが、
ハナコさんが地元にお越しになるときは、
遊びに行きたいと思いました。
これからもネタを作ったり、
お笑いライブをしてほしいと思いました。
応援しています。
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