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映画「サンセット・サンライズ」
映画「サンセット・サンライズ」を、
見てきました。
釣りが好きな青年が、
震災で被災した宮城県気仙沼市へ移住し、
釣りを楽しみながら、
現地の住民のみなさんとの、
人間関係に悪戦苦闘し、
それでも少しずつ住民と交流し、
ハッピーエンドを迎える物語。
菅田将暉さんのお芝居が素敵で、
演じた青年の役が、
まっすぐで素直な元気あふれる人だったので、
好感を持てまして、
この作品を拝見したら元気になれました。
純粋に釣りが好きで、
毎日のように釣りをして、
都会では料金が高い魚介類を見て、
うれしくなり購入して、
お魚を食べるところを見られて、
うれしかった。
自分が好きなものを、
素直にうれしい楽しいと思い、
声に出したり、
実際に好きな場所へ向かう行動力が、
素敵だと思いながら見ていました。
やはり元気がある人に強くひかれます。
毎日忙しいと、
悲しいことやつらいことが、
あると思いますが、
やらなきゃいけないことをしながら、
自分が思う、
楽しいことやつらいことを、
素直にやることに、
共感しましたし、
魅力的だと思いました。
どうしても仕事が忙しいと、
仕事のことで頭がいっぱいになり、
そのようなことを中心にして、
毎日を暮らしていたほうが、
楽なので、
そのようにしていたときが、
ありました。
でも、この作品を拝見して、
うれしいことや楽しいことは、
やったほうがいいと思いました。
劇中でも、
どろどろとした人間関係が描かれ、
現実のリアルな悲しさやつらさを表現し、
東日本大震災のこともリンクして、
暗いお顔を浮かべた登場人物もいて、
それはそれで、そうですねと、
共感したこともありました。
あのような大切な人を亡くした、
地震や津波は、
忘れることができませんし、
忘れないほうがいいと思います。
震災で大切な人を亡くした悲しみは、
計り知れないかもしれません。
でも、悲しみを抱えてもいいから、
少しずつ、少しずつ、
前を向いたほうがいいと、
この作品を拝見し、
思いました。
大切な人のことは忘れないでほしい。
それだけ想いが込められた、
人だったのだと思います。
そのようなことは、
そのようなことでいいと思います。
僕の場合は、
大切な人が助からないと知ったとき、
わんわん泣きまして、
あの人の為に限られた時間のなかで、
何ができるのだろう、
何をしてあげられるのだろうと思い、
声をかけたり、
行動したことがありました。
確かに東北のみなさんの、
県民性もあるのかもしれませんが、
顔をあげることも大切なのではないかなと、
この作品を見て思いました。
釣りや震災のこと以外でも、
この作品の魅力はいっぱいあります。
気仙沼の美味しい魚介類のこと、
壮大に広がる大海原や、
人情味あふれる人のこと、
お年寄りを大切にしているということ、
この町が好きだということ。
都会に住んでいると、
忘れそうになりますが、
相手の人のことを想う、
純粋な気持ちがここにありました。
このような人を、町を、
大切にしたい。
きょうは映画、
「サンセット・サンライズ」の感想を、
お話させていただきました。
気仙沼市の美味しいお魚、
ぜひ、食べにきてくださいね。
お待ちしています。
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