見出し画像

あなたがうれしいとわたしもうれしい

相手のいいところを、
伝えたいときがあります。
このように思うときは、
相手に対してわたしは、
あなたの敵ではありませんよと、
伝えたいからこのようなことをします。
むかし、
自分の悪いところを言われたときに、
あまりいい気分ではなかったので、
相手へは、
悪いところを伝えたくないと思いました。
先日、
相手からほめてくれたときがありました。
うれしかったです。
あまり、ほめられることがないので、
うれしかった。
たぶん、大人になると、
ほめられる体験が少なくなると思います。
だから、ほめてくれる人には、
大切にしたいと思いました。
ほめてくれる人や、やさしい人、
または、いい人は、
どうでもいい人ではありません。
からかったり、おもしろがったり、
子どもの気持ちが抜けない人が、
ときどき、
ほめてくれる人や、やさしい人、
または、いい人へ、
攻撃をするときがありますが、
このような人へは、
何も言わないで、
さっと、身をひいてしまいます。
相手へ何も言わず、
その場から離れます。
からかいたい人や、
おもしろがりたい人が、
いま目の前にいるから、
いつまでも、
からかったり、
おもしろがったりするので、
まず、その相手から離れています。
からかわれたり、おもしろがられたり、
このようなことをされて、
悲しかったり、つらかったりしたので、
同じような経験は、させたくないから、
ほめてくれる人や、やさしい人、
または、いい人へは、
嫌な思いをさせないように、
気を使います。
相手をほめたり、やさしくしたり、
いいことをしたり、
このような行為をすると、
これらの人は、
自分もうれしいということを、
知っているのだと思います。
あなたがうれしいと、
わたしもうれしいという、
こんなにも素敵な関係が、
あるのだろうかという、
あたたかい気持ちになります。
このような喜びを知っているから、
ふたたび、ほめてくれたり、
やさしくしてくれたり、
いい人になってくれるのかもしれません。
僕も含めて、自己中心的な人なので、
相手の方へは、
どんなふうにしたら喜ぶのかなと、
考えて、考えて、考えて、
考えたあとに、声をかけるのですが、
言葉が足らなかったり、
相手を、
不快にさせてしまったときがあったので、
自分はまだまだ勉強不足だと思いました。
このような体験をすると、
相手へ申し訳ないと思うのと同じくらいに、
勉強したいという感情が湧いてきます。
人の数だけ心があるので、
会うたび、会うたび、
いつも発見があるので楽しいです。
自分を生きていてもいいと思いますが、
自分と、
相手も大切にして生きていけたのなら、
楽しさが、二倍にも三倍にもなって、
返ってくるような気がしました。

#多様性を考える

この記事が参加している募集

機会がありましたらサポートお願いします!。みなさんからいただいたお気持ちは、大切に、活動資金として使わせていただきます。