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陸上未経験者が、サブスリーできるようになった2つのポイント

初サブスリーから数えて、5レース連続でサブスリーできました。
3時間3分からサブスリーまで、4年間も遠回りしたのがウソのようです。

30キロ過ぎても足攣しない。故障せず、ストレスなく練習を積めて、ランニングを好きでいること。

私の場合、具体的なポイントは2つだけです。

ランニングイラスト

⒈ピッチを185以上にする

ピッチ170から180まで上がって、3時間15分から3時間3分になりましたが、この3分を縮めるのに4年もかかりました。

原因は脚攣りです。

攣りは、単純に筋持久力不足だと思います。

いくらサプリやプロテイン、マグネシウムスプレー、マグオン、塩飴、ゲーター、Xテープ的なものを使っても、いっこうに脚は攣るばかり。

アイテムで誤魔化せるものではないと実感しました。

練習のレベルは4年間同じくらいで、タイムがあまり変わりませんでしたが、ピッチを185まで上げられるようになり、サブスリーできました。

脚が攣らなくなりました😊

1歩のダメージが少ないから、同じ筋持久力でも保ったのだと思います。

いかにすぐに地面から離れるかを、常に意識しています。

私の場合、地面への乗り込みとか、踏み足とかを意識すると、すぐに故障してしまいますが、引き脚を意識して3年くらい、ほとんど故障していません。

ランニングのブログなどを見ていると、サブスリーできそうでできない人は、ピッチが170台なことが多いように思えます。

⒉中強度の持久走

池上さんのアレですね。タカヤマさんも推すくらい、1番効果的な練習だと感じます。
岩本信者だったから、4年も余計にかかったと感じます。
3段ビルドは、非常識でした。今だにサブスリー設定クリアできません😂

「岩本さんの本のキャッチーさに騙された」

というより、王道の重要さ、期分けの大切さに気づくのに4年かかりました。

あと、みやす先生の本も好きですが、ランニングフォーム系は、タイムに直結しないと感じました。変に意識すると怪我しやすくなると思います。
最新著は練習内容が中心で、「練習内容が大事❗️」とおっしゃています。

中強度の持久走は

「毎日やってもいいかな😊」

と思える速さと距離のランニングで、継続で積み重ねるのが重要だと感じます。
この強度だと、マラソンに使う筋力が鍛えられて、筋持久力が上がるのだと思います。

結果、脚が攣らなくなる。

サブスリーした時は、4分30~40くらいで15~18キロを、ストレス無くこなせるようになっていました。

インターバルはストレス高いですが、ストレス少なく楽しく走れると、ランニングが好きになれます。

「好きになれる」効果も、すごく大きいなと思います。

好きで速くなれると、練習が楽しくなって月間走行距離も自然に増えます。

ランshockさんもジョグだけでサブスリー(2時間40分台でしたが)できたと言っていましたが、サブスリーレベルなら、インターバルは必要ないかもしれません。

私のPBは、2月のさいたまマラソンの2時間51分で、サブエガも中強度の持久走、つまり早めのジョグだけで、達成できると思っています。

なぜなら、私はようやく

「力の抜き方が、わかってきたような気がする」

という、まだ何もわからず走っているレベルなので、早めのジョグを繰り返せば、まだまだランニング エコノミーが上がります。

完全なヒールストライカーで、少しだけ真下に着けて、ちょっとでも改善できれば5分は速くなれると思いますし、もう少し力が抜けて、自然な動きで走れれば、20分は速くなれます。

そう信じているから、練習が楽しいです😊

サブスリーするまでは、メチャクチャ楽しい冒険です❗️
そして、サブスリー後も、ランニングの底が見えませんので、もっと冒険を楽しめます‼️

ランニングは異世界転生です。

仕事や人間関係の嫌なことを一旦忘れて、キプチョゲの言う

「ランニングワールド」

に、トリップして、人生を楽しんでいきましょう😊