我々は抗う生き物なんだろう

疾風に勁草を知る。

疾風は強くて激しい風。
勁草（けいそう）は風雪に耐える強い草。

困難に直面した時に
その人の強さが分かる、くらいの意味。

個人的な経験で言い換えると。

トラブル（主にバグ）が解消しない時に、
いつまで笑っていられるか、ってところか。

難しい顔で問題が解決するなら苦労はしない。

笑顔は血流を改善し、ゆえに脳は活性化し、
つまり、問題解決に近づくための一手である。

トラブルは、楽しむくらいの余裕がほしい。

なんてことが。

よく脳裏をよぎるのです。
ロードバイクで荒川へ行くと。

なぜか。
いつも風が強いから。

そして。
なぜ、こうも向かい風が多いのか。

行きが向かい風なら、
帰りは追い風じゃないのか。

なぜ、行きも帰りも向かい風なのか。
なぜ、行きも帰りも追い風、が、無いのか。

後者はともかく。
向かい風の理由はともかく。

いいのだ。

向かい風なら、
向かっていくだけだ。

坂があれば、峠があれば、
上を目指す、そういう生き物なのだ。

それに。

走らなければ、
歩みを止めてしまえば。

帰れないしさ。