アメリカを学ぶ 本の話をしよう04『地図で読むアメリカ』ほか
1月20日に大統領就任式が迫り、2月発売の某大統領回顧録に向けて資料を読んでいるのですが、だんだん深みにはまってきました。
若いころはカナダとかアラスカとか自然豊かなところか、なぜか旧共産圏に旅するのが好きでした。あんまりアメリカって魅力を感じなかったのです(アメリカだって自然豊かなのに、なんかNYのイメージが強く)が、この年になり、ようやくその多様性・奥深さがいいなあと思うようになりましたよ。
コロナが収束して海外旅行にいけるようになったら、アメリカにいってみたい。いろんな州駆け足でいってみたいな~ 若いころ行ったことある人、うらやましいな~
『地図で読むアメリカ』朝日新聞出版
50州を10の地域にわけて読み解くというもの。地勢にあわせた区分けですが、まさに風土から読み解くアメリカです。
『地図でスッと頭に入るアメリカ50州』
1つの州をイラストを多用して解説。選挙人の数も一目でわかり、まさに大統領選挙のときに片手においておきたい。州ごとのキャッチコピーもおもしろいです。たとえば…
「ウィンコスシン:北の大地は酪農とチーズの故郷。さらに地ビールやトイレ紙など、人類の必需品を生産する」
「ニューメキシコ:スペインと唐辛子の香り漂う、国内にある異国。なんと世界遺産が3つもある」
「バーモント:アメリカ人が郷愁を誘われる絵のような自然と山村。独立共和国だった歴史あり」など。
バーモントカレーってなんか関係あるのかな?
はっきりいってこれだけ個性豊かな生徒をまとめるの大変だな!先生(大統領)は! 死者まで出た議事堂襲撃も、「やんちゃなトランプ軍団が暴れちゃったの…!」と思えてきました。オバマくんは生徒会長。
まだ途中だけど、こっちもすすめられた。おもしろそう。
ということで、いろいろ読んでいくと、やっぱりアメリカの原風景といわれるミシシッピ川流域が気になるのです。多分、ディズニーランドのウエスタンランドのせいですかね!
読んでくれている幼馴染から、「10歳の男児向けのものを!」というリクエストをいただいているので、『トム・ソーヤーの冒険』『ハックルベリーフィンの冒険』も読んでいます。男児向けというより、男児をもつ母親が読むとまたいいねってことで近日まとめてかきたいです。
オバマさん関連の本も。
今週もおつかれさまでした。
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