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売れないKindle作家の独り言(30)




前回(28)独り言で、書きましたが、
竹中まりやの「駅」の続編が「シングルアゲイン」
ではないかと、私は勝手に思っています。

歌詞って、僅か数行で物語を作りますね。
「駅」に出てきた男女二人の その後、また過去にどの様な事が
あったのか?
勝手に想像しては、楽しんでいます。

「駅」の歌詞の中に 
♫それぞれに待つ人のもとへ 帰っていくのね
 気づきもせずに

と、あるのですが、私はこの「それぞれに待つ人のもとへ」
は、女性の強がりだと感じています。
女性には、恋人も夫もいないのではないか!
女性は家族と一緒に暮らし待っている人は、両親ではないか!
と、思っています。
理由を述べます。

何故、「シングルアゲイン」が「駅」の続編と思っているのかを
私なりに独断と偏見で考察します。

♫ あなたを連れ去るあの人の影に 怯えて暮らした日々はもう遠い
 離れてしまえば、薄れゆく記憶 愛していたのかも
 思い出さない ほどよ
と、あります。

「駅」の歌詞に 
♫二年の時が変えたものは、彼の眼差しと私の此の髪

と、あります。
ここで、男女が別れてから、かなりの月日が経っていると思うのです。

「シングルアゲイン」は、冒頭から「駅」の続編の様な書き出しに思えます。

かなりの日数が経ち、女性は心変わりの様な強がりを言いってますが、
(愛していたのかも思い出さないほどよ の所です)
しかし、男性を思っているかの表現が、次に出てきます。

♫また独りに返ったと風の便りで聞いてから 忘れかけた想いが
胸の中で騒めく 私と同じ痛みを貴方も感じてるなら
電話ぐらいくれてもいいのに

此の歌詞で女性の心情を素直に訴え、また独りにで暮らしていることが、ほぼ明らかになります。

何故なら、「電話ぐらいしてよ」と、言っているのです。
此の想いは電話以上を望んでいるかの様に聞こえます。


♫ 私と同じ痛み 
此の女性の痛みとは何か?

♫手放した恋を貴方も悔やんでいるなら

手放した恋が女性の痛みであり、
手放した恋を貴方も本当に悔やんでいたならば

そして、女性は本心を述べます

♫ やっと本当のサヨナラできる

これを二度繰り返すのです。

と、いう事はそれまでは本当のサヨナラでは無かったと、
女性は感じているのです。

でも、今の時点で男性は此の女性と別れた事を悔やんでいるかどうか判りません。

此の「シングルアゲイン」の続編が「告白」
に繋がっていきます。

次回は「告白」を考察したいと思います。


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