サッカー、作家、錯覚(140字の小説)
「大人になったら、サッカー選手になる」と、5歳の孫が言う
「作家には選手なんていない」と、僕が云う。
「そんな事ないよ、サッカー選手は11人いるよ」と、孫が反論
「作家は一人で書くんだよ」と、僕も意地になる
「二人とも、何を錯覚しているの!馬鹿な言い合いはよしなさい」
と、怒って妻が言う。
「大人になったら、サッカー選手になる」と、5歳の孫が言う
「作家には選手なんていない」と、僕が云う。
「そんな事ないよ、サッカー選手は11人いるよ」と、孫が反論
「作家は一人で書くんだよ」と、僕も意地になる
「二人とも、何を錯覚しているの!馬鹿な言い合いはよしなさい」
と、怒って妻が言う。