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白露 鶺鴒鳴(せきれい なく)12日
【24節季72候】
24節季72候を巡る。太陽と月のクロスポイント。
処暑が終わり白露の「鶺鴒鳴(せきれい なく)」になりました。
白露ということで、朝夕の冷え込みが深まりを増してきました。
凡そ、9月12日から16日くらいをいいます。
白露2番目の候になります。
私が今使っている暦は、神社歴ですが、本等の他の記録とは若干のずれを発生するのでご了承ください。
日の出は5時34分、日の入りは18時15分です。
鶺鴒(セキレイ)は、日本書紀に出てくるほど、古くから知られる鳥ですが、都市部では見ることがありません。
そのためか、現代人がセキレイによって季節感を感じることは、正直言ってほとんど無いのですが、古人は、セキレイが、水辺で尾を上下に振りながら鳴く様に、秋の深まりを感じたことでしょう。
アキアカネも山から下りてきて、夕日の中を飛ぶ秋の風景が見られます。
たまには、風景の変化に目を凝らす瞬間、有ってもいいですよね。
朝、顔を洗う時に、夕方、風呂上りに、窓から入ってくる風が、暑くなく寒くなく、天下一品の心地よさを与えてくれます。
最高に幸せですね。
底引き網漁の恩恵です。
輪島に上がったサバ。
ピカピカに新鮮。
こういう食も、深まる秋のだいご味。
毎週毎週、市場が賑わしく、楽しい。
さあ、今回もしっかり生き抜こう。