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モデル分析:イエローハット(9882)
イエローハットは、昔からよく知っていました。
創業者である鍵山秀三郎氏の素手でトイレ掃除し、会社を立て直したお話。
いろいろな方が、「洗脳だ」とか「賛美する」とか、いろいろな評価をしているようですが、結果がすべてでしょう。
お金は、良くも悪くも、嘘は付かないし、付けない。
ああ、noteにも、その手の批判を書かれている方、いましたね。
掃除、やったこと、無いのでしょうかね?
蛇足ですが、何の仕事もなく、ぶらぶらしていた人AとBが、極道の門をたたき、組員にしてくれとお願いしたという話を聞きました。
組長は、「トイレ掃除」を命令したそうです。
Aは、それこそピカピカに磨き、Bは、トイレ掃除が不満で、形だけの掃除しか、しなかったそうです。
終わったことをAとBが組長に伝えたところ、組長さんは一言「便器を嘗めろ」と、命令したそうです。
Aは便器を嘗め、入門を許され組員に、Bは嘗めることが出来なくて、入門を断られたそうです。
この会社は、以前からずっと注目していた会社でもありますので、是非、モデル分析したいと思います。
コロナ禍では、外出するために公共機関を使う機会は減り、逆に、自家用車などの車を多用するようになるはずですし、車内でのお籠り仕事も増加するはずですから、装備品の購入も増えることでしょう。
狙い目なはず、です。
なお、投資される場合は、自己責任でお願いします。
いかなる責任も負いかねます。
概要について
四季報によると、イエローハットは、以下のような特色の会社です。
【特色】自動車用品専門店チェーンで国内2位。
1961年創業。08年に同族系経営陣を一掃。
「イエローハット」ブランドで全国展開。ロイヤルティを取らないグループ店(100%卸、ブランドは統一)で、国内に738店を展開(2020年3月末現在)。
カー用品市場が成熟化する中、得意のタイヤや車検などサービス強化に注力する。
12年に2輪用品販売のドライバースタンド、14年には2輪車販売のウィルを買収するなど、2輪向けを強化。
子会社を通じて、ホームセンターなど新規取引先への卸売り販売の拡大を進める。
業界1位は、オートバックスです。
イエローハットは、業界2位です。
オートバックスの年間売上高は2,240億円に対し、イエローハットは1,420億円で、オートバックスの方が820億円ほど多いのですが、営業利益はイエローハットが103億円に対して、オートバックスが76億円と、イエローハットの方が27億円ほど多くなっています。
上がり下がりしながら、右肩上がりになっていますね。
市場の影響を受けてはいるのでしょうが、いい方向に進んでいるように見えます。
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