処暑 綿柎開(わたのはなしべ ひらく)
【24節季72候】
24節季72候を巡る。太陽と月のクロスポイント。
処暑の「綿柎開(わたのはなしべ ひらく)」になりました。
処暑ということで、暦の上では暑さが引き、涼しくなる頃です。
凡そ、8月の23日から27日くらいをいいます。
処暑1番目の候になります。
私が今使っている暦は、神社歴ですが、本等の他の記録とは若干のずれを発生するのでご了承ください。
立秋の日の出は5時23分、日の入りは18時36分。
処暑に入るのは、23日の0時45分です。
まだまだ暑いですね。
でも、朝夕は、ずいぶん涼しい風が吹くようになりました。
綿の花は、この時期に花を落とし、実が熟し弾けて、綿が取れるようになるそうです。
暦の中に、農業の次の作業工程が見えるように盛り込まれているんですね。
残暑が厳しいですが、食に唐辛子を活用すると、暑さを忘れることができると言います。
唐辛子は、ビタミンAやビタミンCを栄養素として豊富に含んでいるそうです。
今でこそ、日本固有の食材のように扱われていますが、元々、コロンブスがカリブ海で見つけ持ち帰り、ポルトガルを経由して、鉄砲と共に伝来したそうですよ。
そして、今は梨の旬真っただ中。
今年の梨は、水分がたっぷりで強い甘みがあります。
つまり、極上においしい。
北陸では、早稲の刈り入れが8月末に始まります。
もう、秋なんですね・。