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自家製ケチャップの夏野菜ナポリタン

【休日キッチン】:24節季72候

今日は、たっぷり野菜を食べたいと思い、トマトケチャップから作るナポリタンを作りました。
先ずは、材料を買いにスーパー巡りを。

ホールトマトの缶詰、キュウリ、ズッキーニ、アスパラ、ピーマン、ニンジン、あらびきソーセージ、ヒマラヤ岩塩(!)…。
今日は使わないものも多いのですが、どのみち明日も作りますし。
初夏に入り、地物の野菜が多く出るようになりました。
採算を考えない、気のいいおじちゃん、おばちゃんは、美味しい野菜を「えっ」と思うほどの量で安く売ります。こうした食材を売るスーパーは、ものを見るだけでも面白いです。
そして、こうしたお店が無くならない様、何かと買うようにしています。
地域貢献ですね。
午後は、乾物を買いに行く予定。
本当は、梅酒を作りたいのですが、今年は見送りかな。

さて、肝心のナポリタン、先ずはトマトケチャップから作ります。
ホールトマト、玉ねぎ、ニンニク、岩塩です。
岩塩は、酸化還元力が強く、お肉を焼くときに使うと、フライパンの表面がピカピカになります。
今回は、味をまろやかにする旨味を引き出すために使います。
ニンニクの下ごしらえをし、玉ねぎを1/4の分量を采の目に切ります。
片手鍋でアーリオオーリオを作り、その中に玉ねぎを投入し、透明になるまで炒めます。
この玉ねぎは甘味を出すために入れています。
玉ねぎが透明になったら、ホールトマトを投入し、岩塩を少し振ります。
この岩塩は、旨味引き出し用。
ふつふつしたら、フードミキサーを当て、トロミが付いたら出来上がり。
気になる人は、これを漉し器で漉すと、トマトの種等が取れるのでよろしいかと。

次は、本題。
具の材料は、ピーマン、ニンジン、エリンギ、ニンニク、ペペチ、あらびきソーセージ、魚醤、白ワインです。
あらびきソーセージ、ニンジン、ピーマン、エリンギの順で炒め、取り置きます。
アーリオオーリオを作り、そこにペペチを少し振り香りを出しておきます。
自作のトマトケチャップを入れ、白ワインと魚醤を加え、パスタの茹で汁を少し加えてソースをのばしておきます。
味見をし、塩を少し振りました。
パスタを規定時間マイナス2分で茹で揚げ、トマトソースで残り時間を茹でます。
取り置いた野菜を加え、全体を混ぜて絡めて完成です。

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盛り付けた後、パルミジャーノレッジャーノチーズを削りかけました。

自家製のトマトケチャップは、味がまろやかなので、野菜のうまみが引き立ちます。
今日のニンジンは、地物の路地ものでしたので、甘みが強くてとてもうまい。ピーマンも甘くておいしい。
旬の地物野菜は、本当においしいです。
あらびきソーセージの味が、よく合います。普段はあまり味を感じないのに、意外と強い味ですね。
これは、固まりベーコンでもよいかも。パンチェッタがいいのですが、近くのスーパーには売っていないかな。

いやー、美味しかった。
御馳走さまです。


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