餃子違いで「ぎょうざの満洲」
連れ合いが仕事で晩飯は自前でということになって、夜のみ営業でなかなか行けない八幡山「餃子館」へ。しかし無情にも臨時休業。人気店とはいえ、ハッキリ言って個人営業店は営業しているかどうか当てにならない。チェーン店だとこういうことはありえないが、バックアップがいない運営の(客にとっての)やるせなさ。界隈で目ぼしいお店を探したが、特に見つからずトボトボ駅へ戻る。
そんな時に「ぎょうざの満洲」の看板が目に入った。餃子違いでちょうどいい。「ぎょうざの満洲」は安くて旨い店ということで、子供たちが小さかった頃からの家族の行きつけ店。自分は湯麺がお気に入りで健康志向(痛風持ちなので)も込めてよく食べた。かつてなら焼餃子だったが、還暦過ぎて水餃子にシフトチェンジ。メンマを肴に生ビールをグビっと飲んだら、湯麺+水餃子。湯麺は野菜たっぷりで好みの塩味。水餃子はプリプリで、辣油入りの醤油ダレで満腹に。かつてはお中元お歳暮までここの冷凍餃子にしていたが、意外に喜ばれていた。わが家族は「ぎょうざの満洲」に育てて頂いたと言っても過言ではない。