テレビ体操5,000日
テレビ体操も遂に通算5,000日に達した。実に14年目である。始めたきっかけは肩凝り腰痛。40〜50歳頃の自分は、接骨院に足繁く通っていた。マッサージを受けるためである。いくら揉んでもらっても、気持ちがいいのは施術の直後だけ。直ぐに元の木阿弥となる。それどころか揉み返しさえあった。
そんな時に大手金属会社に勤める友人から「うちの社長が行っている、日本橋の『矢作治療院』(今は栃木県に移転)は技術が高いそうだ」と聞く。早速行ってみたが、巷の接骨院とは全くやり方が違う。上半身が凝っていれば、逆に痛みの根本である下半身をほぐす。ここに来れば、しばらくは凝りや痛みから解放された。しかし料金は1時間10,000円。ジャイアンツの元木コーチなど有名スポーツ選手が通っていた。何度か通ううちに、先生から「うちは高いから、テレビ体操をやりなさい」と言われた。根が素直な自分は、翌日から実践。あれ不思議、しばらく続けると肩凝りや腰痛が解消。
テレビ体操は毎朝6:25から10分間。しかし毎朝起きるのが大変。続いたのは、食事の用意で朝が早い連れ合いが起こしてくれたから。起こしてくれなければ、休日の朝など絶対に起きられない。連れ合いも肩腰の痛みを訴えていたので、今は一緒にやっている。連れ合いも痛みが改善した様子で、よかった。要は毎日ストレッチが大事だということ。それを自然に導入できるのが、テレビ体操🤸♀️ラジオ体操なのである。一時期、上半身中心に偏重しているとの批判もあった。しかし番組構成上、第2体操を組み入れることで、批判に応えている。肩凝り腰痛の方は、明日にでも始められるお薦め。