遣瀬 ない

やめたほうがいいとおもう

遣瀬 ない

やめたほうがいいとおもう

最近の記事

人の懐に入るのが得意だ。だから、懐を締めた人に出会うと警戒してしまうし、私のことをつかみどころのない人間として警戒している人に出会うと悲しくなってしまう。そういう人間関係の築き方しかしてこなかった自分のせいなのに。

    • 時々、自分だけが辛いような気がしたり、自分が辛いことを周りが知らないということにささやかないらだちを感じたりして 落ち込むなどする。当たり前なのになぁ

      • 爪の先ほどのデートDVを振り返る

        どこからが“それ”なのか、正直まだわからない。いわゆる“それ”に比べたら、そうは呼べないのかもしれない。けれど、誰かが私のように緩やかな苦しさを感じたとき、このnoteが助けになれば、と思います。 ⚠このnoteにはデートDVに関する表現が含まれます。心身に負担がかかる可能性がある方はご注意ください。 デートDVの定義とか先に言っておくと、恋人に暴力を振るわれるとか、過度な束縛があるとか、そういうことはありませんでした。しかしデートDVの定義を調べると、大体どこにでも以下の

        • 傘と私の人付き合い

          ビニール傘 ある時のデートで、私と当時の恋人は雨に降られました。その時いた元恋人の地元ではすぐ止む予報でしたが、私が帰る予定だった地域では次の日まで降り続く予報でした。 「百均で傘買って帰りな」 私は少し困って、丁重に断ろうと思いました。 「あっちの駅ビルに雑貨屋さんがあるのでそこで買います」 彼は節約志向でした。別に間違っているわけではありません。普段の私ももっぱらそうです。けれどビニール傘だけは、どうしても買いたくなかったのです。 物持ちの良さと気に入った傘を壊れるま

        • 人の懐に入るのが得意だ。だから、懐を締めた人に出会うと警戒してしまうし、私のことをつかみどころのない人間として警戒している人に出会うと悲しくなってしまう。そういう人間関係の築き方しかしてこなかった自分のせいなのに。

        • 時々、自分だけが辛いような気がしたり、自分が辛いことを周りが知らないということにささやかないらだちを感じたりして 落ち込むなどする。当たり前なのになぁ

        • 爪の先ほどのデートDVを振り返る

        • 傘と私の人付き合い

          人に恵まれているという実感が私を泣かせる

          21歳になってから、涙もろくなりました。 人に恵まれているからだと思っています。 これはその記録です。 実母にクレカ盗んで使った疑いをかけられていました。笑う。 05-24 私と母は同居していないので、まぁ盗みようもないのだけど。 普段からたまに電話して近況を聞くなどしていた私です。自分からかけてくることがない母からの電話が遠回しに尋問だったことにしばらく気づきませんでした。自分の鈍感さに呆れます。 気づいた瞬間からショックがじわじわと頭を蝕み、喉の奥の方で吐き気が生まれ

          人に恵まれているという実感が私を泣かせる

          そういえば爪が切れないと思った

          話に脈絡がないと思いつつ、脈絡のことまで気を配れるところまで回復するとこの文章を完成させられないと思ったのでとりあえずそのまま完成させます。 元気になったらそれなりに直します。 ひとまず脈絡のなさをお楽しみください。 鬱病です。一昨年緊急入院して、不眠症になったので退院しました。 さて、それからの私はといえばなぜだか好調で、バイトを始めたり実家を出たりなどしました。あれやこれやを割愛すると、この1年半で私は、大学での人間関係と職場と婚約者を手に入れたわけです。 人生を取り

          そういえば爪が切れないと思った

          グレイテスト・ショーマン、家族を見せつけられて泣いてしまったな 今の私には強すぎた でもすきだよ

          グレイテスト・ショーマン、家族を見せつけられて泣いてしまったな 今の私には強すぎた でもすきだよ

          泣きながらホットミルクを作ったあの夜が報われた話

          空咳の止まらない時期があった。 鬱がひどくて外出もままならなくて、一人ぼっちの夜更け。次の日にどうしても外出をしなければならなかったのでそろそろ寝なくてはいけなかったんだけれど、焦れば焦るほど寝られなかった。耳元で拍動がうるさい。今どのくらい経っただろうか、あぁでもスマホを見たら寝られないって言うし。どうして何もかもままならないんだろう。横になっているはずなのに体すら休まらない。どうやら私は生きるのが下手らしい。人間得手不得手があれど、こんなに致命的なことがあるだろうか。本

          泣きながらホットミルクを作ったあの夜が報われた話

          noteに記録を残す意義

          電車に乗って帰る間中、音楽を聞いている。 ジャンルは様々。今日聞いているのは、1年前、一人で夜の田舎道を目的もなく歩きながら聞いていた音楽。 人生のBGMがたくさんある。良い時間も悪い時間も、総ては音楽とともにあった。 いじめられていたとき聞いていた音楽を聞くと、今でも少し息苦しくなる。 高校時代に友達とイヤホンをシェアして聞いた音楽は、今でも私を教室の窓際に引き戻す。 その時聞いていた楽曲は、当時の私に在った感情のみならず、物理的な事象をも閉じ込める。まるで昨日起こった

          noteに記録を残す意義

          生まれてきてくれてありがとうって言ってくれてありがとう

          誕生日が来た。21歳になった。 朝起きたら恋人が横で眠っていた。幸せだと思う。 私は自分の誕生日が嫌いだ。昼ドラばりにドロドロした出生の私に昼ドラばりにドロドロした親族からすり寄るようなラインが来て、私はそれにすり寄ったように返さなければならないからだ。昨年なんかは最悪だった。二十歳の節目は何やら大事らしい。 今朝はよく晴れていて、そして寒かった。気温は昨日の半分までしか上がらないそうだ。 誕生日が来た。21歳になった。 朝起きたら恋人が横で眠っていた。幸せだと思う。 ア

          生まれてきてくれてありがとうって言ってくれてありがとう

          警備員さん心配だ ゆっくりしてほしい…

          警備員さん心配だ ゆっくりしてほしい…

          推す前に推しが解散した話

          お笑いが好きだ。ラーメンズとか。金属バットとか。Dr.ハインリッヒとか。カジャラとか。 構築されていく会話を楽しむのが好きだったから大喜利っていうものにはあまり興味がなくて。そんな私と大喜利との出会いは、You Tubeのショートからだった。 大喜る人たち というチャンネルがある。 芸人さんたちがひたすら大喜利をしていく動画がたくさんあがっていた。ショートにあがっていたのは解答者別のベスト解答まとめ、みたいな動画。その中のひとりに、もうそれはそれはドハマリしてしまったのだっ

          推す前に推しが解散した話