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赤ちゃんからの予防が大切

食物アレルギー、花粉症、アトピーなどアレルギーを軽減する方法


最近では、産院でも当たり前になっていることで、指導されると思います。
国立成育医療研究センターでの研究結果が10年前に発表されました。

新生児期からの保湿剤の塗布により、
アトピー性皮膚炎の発症リスクが3割減る

そして、口からのアレルゲンより、皮膚からのアレルゲン侵入の方が
アレルギーの発症リスクが高いです。
そのため、

食物アレルギー、花粉症でも
皮膚のバリア機能が失われないように

保湿が必要


保湿の基本は全身に塗り、塗った後にティッシュがくっつくぐらいが適切。
そのため、さらっとしているローションより、クリームやワセリンがおすすめです。

1か月検診や乳児湿疹で受診するときは、
肌について相談して保湿剤やステロイド外用薬を症状に合わせて処方してもらいましょう。

保湿はしっかり続けることが大切ですが、
特に8か月ぐらいまではよく観察して、肌の調子を確認していくことで
将来のアレルギー発症を軽減できると考えています。

もう赤ちゃんではない!!と思ったママ、パパも
保湿を続けることで様々なアレルギーを予防できます。
ぜひ続けてください。


やどりぎ薬局は
保湿剤を先発品も後発品(ジェネリック)もご用意しています。

肌のこともご相談ください。


池 留里子 
 薬剤師
 日本糖尿病指導療養士

やどりぎ薬局
 東京都品川区戸越2-6-13
 tel:03-6451-3044

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