キャリアアドバイザー塾Vol.22お客さんの御用聞きになってませんか??
おはようございます。
note毎日投稿から3日目の投稿です。
まずは、3日間続いたという自分を褒めていきたい。
さて、本題です。
4年ほど前に神奈川エリアを任せて頂いていた際、クリーニング架電という仕事をしていた時のことです。
両面の人材紹介をされている方や、片面の人材紹介でも企業側の法人担当をしている方は話がわかると思います。
クリーニング架電とは、
定期的に企業に募集要項や募集枠を確認する架電のことです。
採用は時期によって大きく変動するので、求職者さんに新鮮な求人をお届けするためには大切な仕事になります。
皆さん、お腹空いている時に
「今、何食べたいですか??」
て聞かれたらなんて答えますか??
恐らく、聞かれたときのタイミングで、一番ご自身が食べたい・好きな食べ物を回答する方が多いんじゃないでしょうか??
例えばそのシチュエーションで自分の一番好きな食べ物のカレーライスって答えたとします。
でも、もしめっちゃお腹空いてるけど、カレー屋さんは近くに全然なかったらとりあえず空腹を満たすためにコンビニのおにぎりでも食べようとする時無いですか??
クリーニング架電つまり企業への募集状況ヒアリングで取ってくる情報ってこれに近いんじゃないかなって思ってて。
「今、どんな人募集していますか??」
って聞いたとしたら企業が
今一番欲しい人材の要件を僕らにいうことが多いと思うんです。
でも、実際人足りてなかったらそれに満たなくても実際会ってみたいってあると思うんですよね。
結局その要件じゃなくちゃダメって意味ではないと思うんです。
だから、大事なのはクリーニング架電や以前の採用要件の情報だけを信じすぎず、先入観を捨てアクションすることです。
キャリアアドバイザーが一歩踏み込んでそんな理想的な人材は転職市場の中では稀有であることをちゃんと企業に伝える。
自分で求職者さんを企業にアピールして、採用枠空けにいくのが大事だよなって改めて思いました。
求人を横流しするのがキャリアアドバイザーの仕事ではないです。
求職者さんの選択肢を最大化させるのも、企業が選ぶ人材の選択肢を最大化させ、その企業の未来の可能性を切り拓くのもキャリアアドバイザーの仕事です。
だから尊い仕事だと僕は思います。
これはキャリアアドバイザーだけに通ずる話ではないと思います。
仕事はお客さんの課題を解決するものです。
お客さんの中にソリューションがないケースや、散々お客さんが試した上で頼ってくれることも多いです。
そんな時に、お客さんの希望だけを聞いてような御用聞きではいけません。
御用聞きでは、ありもしないソリューションを自分自身も探しに行くことになるので、一緒に迷走してしまいます。
時にはお客さんに現実を伝え、伴走しながら一緒になって妥協点となるソリューションを考えることも大事なのではないでしょうか。
本日も頑張っていきましょう🔥
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