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(分かろうとすることの重大さを念頭に置いた上で)分からなくていいあい
「自身の」(「誰かの」ことをさばいていたならば、それはもうその時点で、違う。終了)どうしようもなさに就いて、衝動的にでも戦略的にでも、結果的にハイカロリーな長文をしたためられる情熱のある女性性(ここでいう女性性というのは、生物学上、更にもしかしたら脳科学上、の区別としての「男/女」は全く関係のないもので、いうなれば文学的区分上の……、いや、それすらも違うかもしれない)を帯びたセンスのある人のことが
もっとみる死ぬ5分前に間男たちに送るメーリングリスト、開いてみれば遺書よりも詩
こんな人間にしか書けない文があるとするならば、少しは生きる気になるかもしれない。もしかしたらそれが、生きる意味かもしれない。エアポケットにいる仲間の人たちへ。生きようね。死にそうだよね、私もだよ。ぬるくて飲みやすい愛もどきの言葉なんか絶対に信じない。すごいねーなんて言ったって、心の奥底では、信じない。
ウソ(だと良いなの)日記
法的には休日、曇天
ローテンション・アナーキー・グッドセンス・ガイ(なのにサラリーマン)と、我々に似つかわしい、流行らぬ珍妙な空間で過ごす。ひとえに「態度は自由だよな」と思った。最低限の誠意さえ、あれば。
全く休みではない休みの前日、荒天
昨年の夏、全私に衝撃を与えた男が異国の地から強すぎる電波を送って攻撃してきたので、サイコに仕上げたポエムを暴風にのせて送り返し、応戦した。
ショッキング
味気のある非・ロマンチック
私は、才能を根こそぎ抜かれてとことんスケールを縮められて女性の姿に転生した太宰治であるから、こんなかんじでも、仕方ない。
そのように思い込むことで、ここまで確りとした罪悪感を抱きながらも些末な悪事をせっせと重ねつづけ、大袈裟に悲しげな顔して、生きててごめんなさい等とうっかりのたまってしまうことに対して、ようやく合点がいくといふものだ。
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コミュニケーションは、画一化すべきでない。というか、
9月某日 湿度の高い日
うわー。全然好きじゃないな、って人に対して、いや全然好きじゃないからこそ、手癖で可愛く、ちょうどよく、振舞っちゃうのは何故なのだろうか。
歳を重ねるにつれ、この局所的ぶりっこの腕を上げている気がする。それにしてもカロリー使う。やせちゃう