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3年前、起業の時に書いた手記|回想録

ハロー39歳の自分

僕は今、42歳です。これは、今から約3年前、39歳の誕生日の夜に書かれた決意表明です。せっかくなので、3年前からの短いながらも答え合わせをしてみたいと思います。


2020年、11/8日で39歳になりました。

これは40代になった、未来の自分に起業した時の初心を忘れないように、残しておきます。

39歳になってもお祝いのメッセージをFacebookを始め、Instagramなど様々なSNSから、たくさんの方々からいただけて本当に感謝しています。メッセージを下さった皆さん、ありがとうございました。

40歳に半身突っ込んだ今、なんだか感慨深いものがあります。これを書いているのは、時刻回って11/9の深夜ですが、改めて「時とは、本当に一方通行だなぁ」と実感します。未来の僕はこの感覚をより強く感じているのでしょうか?

38歳の1年は激動でした。会社員ではなくなりました。会社員から独立のプロセスで(*そして多分今でも)前職の方々にはたくさんご迷惑をおかけしていると思っています。ただ、信じているのは、人と人の繋がりは、お互いが求め続ける限り途絶えないと思っているので、頭に僕を思い浮かべていただいた方がいらっしゃれば、ぜひお話しさせて下さい。

この想いから、後に「Fam,inc」という会社を設立するに至っています。そして、今のお客様の多くは、過去、自分のキャリアの中で接点があった皆さまが大勢いらっしゃいます。

さて、僕は所謂、起業家タイプではないと思って生きてきました。だからこそ最初から独立、という道を人生の選択肢から除外していました。ただ様々な起業家の皆さま、経営者の皆さま、もっと言うと自分の周り皆さんを見渡してみて、「世界を(直接)変える」だけが起業家ではなく、半径5mの人たちと密接に関わり、その人たちと一緒に未来を変える、そんな起業家だって存在していんじゃないかと思えたのが、コロナで世の中の価値観、既成概念がひっくり返った世界を目の当たりにした経験は大きかったです。元々「こうあるべき」と言う生き方に対しての「あるべき」が強いタイプではなかったのですが、コロナ禍の経験から、既成概念がほとんど無くなったのは事実です。変わり続けなければそもそも生きていけないと。

起業して1ヶ月くらいはでっかくて真っ暗な海に小さなボートでひとり、漕ぎ出した気分でした。正直、怖かったです。そこから半年間くらい経ってみて思うのは、航海していると天気の日は視界良好、意外と周りにたくさんの航海者がいることが分かりました。そして、孤独だと思っていた夜もお客様や、価値観を同じくするパートナーと呼べる人たちと出会い、お互いの船と船の間で、会話しながら航海をしていると、ひとりぼっちだなぁ、などと言う孤独感など感じません。
※人生の諸先輩方、起業家の大先輩がたくさんいる中ですいません。そんな甘いもんじゃないよ、って言うお言葉は重々承知です。難破しないように、ぜひご指導宜しくお願いします。

未来の僕、今、あなたの周りにはどんな仲間たちがいますか? それを考えるだけで怖い部分がありながら、ワクワクしている自分がいます。

これは起業時の大事な決意表明的なものになりますが、これまで出会ってきて再開する人、新しく出会う人には、自分のA面と、B面を使い分けて立ち振る舞うようなことはやめようと思いました。なので、もしかしたら過去出会った皆さまからすると印象の違う安藤になっているかも知れません。その時はそんな感じなのね、と思ってもらえれば嬉しいです。好きな洋服を着て、アートを飾って、お気に入りの洋服を見に纏い、音楽を聴きながら仕事をして、大切な仲間と、お客さまに多くの価値を返していきたい、そんな40歳への入り方をしたいと思います。どうですか? 

安藤裕也は、そんな40代になれてますか?


42歳の自分が感じたこと


起業の時の生々しい肉声が聴こえてくるような手記でした。「寂しくなかった」、「ひとりぼっちじゃなくパートナーさまや顧客さま」と言う仲間がいました。

会社も今年で5期目になります。本当に皆さまのお陰です。次の未来を見据えて、また、今の心境を未来の僕に向けて書いてみようと思います。大事にしたいことは守れりつづけているか、変化すべき所は柔軟に変わり時代に取り残されていないか?

ぜひみなさんも、未来への自分への日記。
オススメしたいと思います。